科学技術と共に歩む

土木・交通計画のための多変量解析 （改訂版）

• 川崎 智也 東大講師 著
• 稲垣 具志 東京都市大准教授 著
• 寺内 義典 国士舘大教授 著
• 石坂 哲宏 日大准教授 著
• 兵頭 知 徳島大准教授 著

充実した解析手法の説明と，実際のデータを用いた豊富な例題・演習により，土木・交通計画で必須の分析手法である多変量解析の考え方・適用方法を身につける。改訂版では8章の因子分析の内容を再整理し，その説明を充実させた。

マクロ交通流シミュレーション - 数学的基礎理論とPythonによる実装 -

• 瀬尾 亨 東工大准教授 著

マクロ交通流シミュレーションの基礎から応用までを解説し，原理原則，数学的理論，それらの実装法を理解する。また，シミュレータの実装を通して，数学的理論をプログラムとして具現化し，実社会の問題解決に役立てる面白さを学ぶ。

溶接構造物の疲労の基礎 - 道路橋について -

• 中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 編
• 山田 健太郎 名大名誉教授 著

繰返し荷重を受ける鋼構造物では，しばしば疲労が問題となる。本書では，特に鋼道路橋の溶接継手を対象として，その基本的な疲労挙動を解説する。また，本書の内容は，鋼道路橋以外の溶接構造物に適用することも可能である。

設計論 - 製品設計からシステムズイノベーションへ -

• 藤田 喜久雄 阪大教授 著

イノベーティブな製品・サービス・経験を生み出すための「設計工学」指南書。設計対象をシステムととらえ，いわゆる「設計学」や「デザイン学」の分野を横断し，汎用可能な知として議論の展開を行った。設計・デザインに携わる方必携！

性能保証型インフラアセットマネジメント - 道路と道路橋のリスクマネジメント -

• 玉越 隆史 京大大学院特命教授 著

インフラにおける性能保証とは，おもに構造物自体の性能を保証することと考えられてきたが，それはあくまで前提条件であり，道路ネットワークとしてのインフラの機能・役割等を保証することこそが，本当の意味での性能保証である。

土木系　大学講義シリーズ 17

都市計画 （五訂版）

• 新谷 洋二 東大名誉教授 著
• 高橋 洋二 東京海洋大名誉教授 著
• 岸井 隆幸 日大名誉教授 著
• 大沢 昌玄 日大教授 著

都市マスタープラン，土地利用計画，交通計画，都市施設設計を歴史的な背景含め体系的に整理した都市計画・国土計画の教科書。五訂版ではコンパクトシティ実現化に向けた立地適正化計画を含め，都市計画関連法制度の改正を反映した。

土木・環境系コアテキストシリーズ F-1

水環境工学

• 長岡 裕 東京都市大教授 著

都市をめぐる自然および人為的な水循環系全体の理解，それを形作っている上下水道システムの理解，上下水道システムを運営し，維持管理するために必要な知識を得ることを目的としている。本書では水道と下水道を並列させて記載した。

水理学 - 試験対策から水理乱流現象のカラクリまで -

• 山上 路生 京大准教授 著

第Ⅰ部は，初学者向きに水理学の全体像を解説し，第Ⅱ部は，流体力学的視点から水理学で扱う公式や現象を詳しく解説することで，現象の本質まで詳しく知りたい学生，水工学の研究や実務の参考としたい研究者や技術者まで対応した。

応用解析からはじめる弾性力学入門

• 岡部 朋永 東北大教授 著

材料力学の知識を前提に，各種問題における支配方程式の導出と，その境界値問題における解法の説明に力点をおいた。また，昨今の設計や開発の現場を鑑み，有限要素法を初めとする数値解析とのつながりが明確になるように心掛けた。

環境・都市システム系 教科書シリーズ 10

施工管理学 （改訂版）

• 友久 誠司 明石高専名誉教授・NPO法人技術者集団ACT135明石理事長 著
• 竹下 治之 元高松高専教授 著
• 江口 忠臣 高知高専校長 著

建設工事の施工について，調査・試験から各種工法や技術および考え方などをわかりやすく解説し，また，施工管理の手法や環境関係の調査試験・基準についても詳述した。改訂版では自動化，省力化などの新しい建設機械施工を加筆した。

クリギング入門 - 空間データ推定の確率論的アプローチ -

• 阪田 義隆 金沢大准教授 著

本書は，空間データを分析する様々なソフトウェアに組み込まれているクリギングについて，読者が分析対象とする現象に応じた仮定や条件を自ら吟味，設定し，得られた結果の妥当性を判断できるように，その基礎から応用まで解説した。

書き込み式 はじめての土質力学

• 藤原 覚太 東海大講師 著

「日本一簡単な土質力学の教科書」が本書のコンセプトである。本書では「書き込み式」を採用しており，本文を読みながら，図表や「章末問題」にある書き込み欄を埋めることで，理解を深めることができる。発展的な問題も用意した。

土木・環境系コアテキストシリーズ E-3

改訂 交通計画学

• 金子 雄一郎 日大教授 著
• 有村 幹治 室蘭工大教授 著
• 石坂 哲宏 日大教授 著

本書は交通計画に必要な手法を駆使できる技術者育成を目指すとともに公務員試験や資格試験も念頭に置き，環境，安全，経済などを複合的に理解できるように解説した。今回の改訂ではMaaSなども取り上げ，すべての内容を更新。

構造力学問題集 - 基本問題からチャレンジ問題まで -

• 東山 浩士 近大教授 著
• 石川 敏之 関西大教授 著
• 上中 宏二郎 神戸市立高専教授 著
• 大山 理 大阪工大教授 著

本書は，大学・高専生を対象とした構造力学の問題集で，基礎から理解してもらえるよう，各章に基礎事項をまとめたうえで，基礎から応用レベルまでの問題を用意した。企業の就職試験，公務員試験，資格試験の対策にも活用できる。

構造物のモニタリング技術

• 日本鋼構造協会 編
• 藤野 陽三 城西大学長・東大名誉教授・横浜国大名誉教授 監修
• 池田 芳樹 京大教授 著
• 阿部 雅人 (株)ビーエムシー 著
• 伊山 潤 東大准教授 著
• 大島 義信 (株)ナカノフドー建設 著
• 鹿嶋 俊英 建築研究所 著
• 日下 彰宏 (株)小堀鐸二研究所 著
• 楠 浩一 東大教授 著
• 倉田 真宏 京大准教授 著
• 白石 理人 清水建設(株) 著
• 鈴木 誠 ソナス(株) 著
• 竹谷 晃一 東工大特任講師 著
• 長山 智則 東大准教授 著
• 西尾 真由子 筑波大准教授 著
• 野村 泰稔 立命館大教授 著
• 松本 泰尚 埼玉大教授 著
• 村山 英晶 東大教授 著

モニタリング技術の知識は，これまで個々の研究開発者への依存性が高くその習得に多数の研究論文を必要としてきた。本書は土木・建築分野と情報分野の知識を体系的にまとめ，各技術の到達点と課題を大まかに理解できるよう解説した。

土木・環境系コアテキストシリーズ B-4

鋼構造学 （改訂版）

• 舘石 和雄 名大教授 著

土木鋼構造物の歴史から，他の材料との比較，力学，製作，架設，防食，耐久性評価などについて，豊富な図表を用い丁寧に解説した。2017年の道路橋示方書の設計法刷新に対応し，新たに規定された設計式についても解説を加えた。

モビリティイノベーションシリーズ 1

モビリティサービス

• 森川 高行 名大教授 編著
• 山本 俊行 名大教授 編著
• 赤松 幹之 産業技術総合研究所 著
• 原口 哲之理 日大上席研究員・名大客員教授 著
• 金森 亮 名大特任准教授 著
• 中村 俊之 名大特任准教授 著

本書では，人間の活動における移動の意味を問いかけ，移動の歴史とその価値，交通サービスや自動車の歴史を解説した。また，今後，重要性が増してくるパーソナルモビリティビークルやモビリティのサービス化についても紹介した。　

構造力学演習

• 野村 卓史 元日大教授 著
• 長谷部 寛 日大准教授 著

わかりやすい教科書として好評を博する「構造力学」（土木・環境系コアテキストシリーズ）に準拠した演習書。重要な考え方を説明しなおし，豊富な例題と演習を通じて，確実に身につくようにした。教科書と合わせて必携の書籍です。

鋼構造学

• 伊藤 學 東大名誉教授 著
• 奥井 義昭 埼玉大教授 著

最低限必要な基本的内容を説明し，そのことが主に橋を具体例として現実の構造物の設計や施工にどのように反映されているかを示した。例示した設計基準の数値よりも，それが導かれた背景を理解し，現象の基となる事柄を強調している。

構造解析のための材料力学

• 舘石 和雄 名大教授 著

我々の生活は，橋，高層ビル，住宅など様々な構造物に支えられている。本書では，それらの構造物が力を受けた際に，それを構成する部材の内部にどのような力や変形が生じるかという問題について，内容を厳選し，コンパクトにまとめた。