25年ぶりの改訂で全面的に見直し,使用頻度が高くなっている700用語を新規に追加(200用語を削除)し,総用語数は4000語程度となっている。全用語の70%を改訂。電子書籍版では関連用語がすべてハイパーリンクとなっている。
理科少年から無線少年,オーディオ少年を経て東北大学工学部電気応物系に入り音響工学の研究室で工学博士に。大学院修了後は東北大学電気通信研究所に長く勤務し,その定年前後には東日本大震災後にNICTが設立した耐災害ICT研究センターで勤務しました。
大学院生のとき以来,音の大きさ(ラウドネス)や音空間知覚など聴覚の知覚過程,音信号ディジタル信号処理,3次元音空間システムに関する研究を進めます。また,人間の音空間知覚には聴覚以外の感覚情報も重要な役割を果たすことから,マルチモーダル知覚情報処理の研究も進めています。また,震災後は,屋外拡声技術を中心に災害時・非常時の情報伝達に関する研究を行っています。
このような研究の中で,等ラウドネスレベル特性の標準化(ISO 226),バイノーラルディスプレイの設計理論,単語了解度試験用音声データセットなどの成果を上げることができました。
研究にあたっては,情報通信技術,とりわけメディア信号処理技術の向上には人間の知覚情報処理過程の解明と活用が重要という視点を持って進めてきました。
コロナ社以外でも何冊か著書があります:C による情報処理入門 (共立出版,共著),音の何でも小辞典(講談社ブルーバックス,共著)」初めて学ぶGKS(共立出版),The Technology of Binaural Understanding(Springer International Publishing,共著)など