シビルエンジニアリングの第一歩
土地整備,ライフライン整備などの社会資本を企画・計画・設計・施工・維持管理しているのが,シビルエンジニアリングである。本書は,このような分野に足を踏み入れたフレッシュマンやこの分野を志望する人々に向けた入門書である。
- 発行年月日
- 2008/04/30
- 判型
- A5
- ページ数
- 176ページ
- ISBN
- 978-4-339-05501-6
- 内容紹介
- 目次
土地整備,ライフライン整備などの社会資本を企画・計画・設計・施工・維持管理しているのが,シビルエンジニアリングである。本書は,このような分野に足を踏み入れたフレッシュマンやこの分野を志望する人々に向けた入門書である。
1. シビルエンジニアリングとは
1.1 シビルエンジニアリングと土木工学
1.2 シビルエンジニアリングの代表的な構造物
1.2.1 古代の構造物
1.2.2 アメリカ土木学会が選んだ20世紀の10大プロジェクト
1.2.3 日本の大プロジェクト
1.3 シビルエンジニアリングの特徴と使命
1.4 技術者の条件
1.5 シビルエンジニアリングの学習内容
2. 構造・橋への第一歩
2.1 橋とは
2.2 橋の歴史
2.3 橋の形式と構造
2.4 橋の役割
2.5 橋と生活
3. 河川技術への第一歩
3.1 河川技術とは
3.2 洪水災害と河川技術
3.3 生活用水の供給と貯留(水と私たちの生活)
3.4 川と環境
4. 地盤・土への第一歩
4.1 地盤・土の特徴
4.2 構造物を支える地盤の強さ
4.3 地震による地盤の液状化
4.4 地盤の圧密沈下
4.5 地盤の環境問題
5. 建設材料への第一歩
5.1 建設材料とは
5.2 建設材料の歴史と分類
5.3 天然材料
5.4 人工材料
6. 都市計画への第一歩
6.1 日本の都市計画の変遷
6.2 土地利用計画
6.3 都市交通施設の計画
6.4 都市環境
7. 環境問題への第一歩
7.1 シビルエンジニアリングと環境都市
7.2 環境問題の学習内容
7.3 環境都市と人の身体
8. 情報技術への第一歩
8.1 情報とコンピュータ
8.2 解析技術とシミュレーション
8.3 設計から施工まで(CALSの世界)
8.4 リモートセンシングとGIS
8.5 技術者に必要な情報リテラシー
引用・参考文献
索引