入門 情報リテラシー - Microsoft 365/Office 2019対応 -

入門 情報リテラシー - Microsoft 365/Office 2019対応 -

Microsoft 365/Office 2019を活用した情報リテラシーの入門書

ジャンル
発行年月日
2022/04/11
判型
B5
ページ数
168ページ
ISBN
978-4-339-02926-0
入門 情報リテラシー - Microsoft 365/Office 2019対応 -
在庫あり

定価

2,420(本体2,200円+税)

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購入案内

  • 内容紹介
  • まえがき
  • 目次
  • 著者紹介
  • 広告掲載情報

本書は,Microsoft 365/Office 2019を活用した情報リテラシーの入門書であり,大学・短期大学・高等専門学校の情報教育のテキストとして利用できる。

はしがき

平成4年度以降,小学校・中学校・高等学校で,情報化社会への対応,情報活用能力の育成を目的として,情報教育が始まった。それ以降,徐々に学校現場で,ICT活用や情報教育の時間も増えてきた。平成15年度には,高等学校に新しい教科「情報」が必修科目として設けられ,すべての生徒が情報を学ぶようになった。また,学習指導要領では,小学校から高等学校の各教科などにおいて,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用するとともに,情報モラルについての指導の充実も図ることになっている。

一方,パソコンは家庭にも広く普及し,インターネットは日常の生活において身近なものになり,学生や社会人にとっても情報リテラシーは必須となっている。また,スマートフォンやタブレット端末の普及も目覚ましく,学生は,コミュニケーションツールやインターネットへの接続には,おもにスマートフォンやタブレット端末を利用しているのが実情である。

このような状況の中で,大学における情報リテラシー教育の内容については,つねに検討しておく必要がある。オペレーティングシステム(OS)やソフトウェアに若干の変更があっても,問題解決に活用できる内容や将来の職業を意識した内容なども取り入れ,学生が主体的に学び続けるような指導をしていく必要がある。

本書は,情報リテラシーのテキストとして利用されている『入門 情報リテラシー ―Office 2013/2010対応―』(2015年,コロナ社)の構成などの考え方は踏襲しつつ,いまのニーズにこたえるべく,動画関連の内容を加筆した。

0章では「Officeアプリケーションの基本操作」について述べている。1章の「インターネットの活用」においては,インターネット利用のマナーや情報セキュリティなどについて述べている。2章は「文書処理(Word)」,3章は「データ処理(Excel基礎)」,4章は「データの可視化(Excel応用)」として,特に,問題解決にも利用できるExcelの内容を基礎編,応用編として充実させている。5章は「プレゼンテーション(PowerPoint)」について述べており,昨今,必要とされる動画ファイルの書き出しなどについても触れている。6章の「Webページの活用」では,HTMLやCSSについて述べ,簡単なWebページを作成できるようにしている。さらに,Windows 10に標準でインストールされている動画編集ソフト(ビデオエディター)を使った動画編集についても述べている。

なお,本書を作成するにあたり,帝塚山学院大学ICT課の職員およびスタッフの方々には,例題の検証やご意見をいただき感謝する。また,帝塚山学院大学で情報科目を担当されている非常勤の先生方からも日頃から貴重なご意見をいただき感謝する。

使用するソフトウェアについては,Microsoft 365(2021年8月のバージョン)を使用しているが,Office 2019でも利用できるように配慮している。ただしソフトウェアの更新によって,機能やメニューなどの表示が変更される可能性はある。

このように,本書は,Microsoft 365/Office 2019を活用した情報リテラシーの入門書であり,大学・短期大学・高等専門学校の情報教育のテキストとして利用できる。

最後に,出版に対して,いろいろご配慮いただいたコロナ社の関係者に感謝する。

2022年2月
監修者 高橋 参吉,編著者 喜家村 奨 

本書の執筆分担を以下に示す。
0章 喜家村 奨
1章,6章 小松久美子
2章 戸上 良弘
3章,4章 原邊 祥弘
5章 稲川 孝司

0.Officeアプリケーションの基本操作

1.インターネットの活用
1.1 情報倫理と情報セキュリティ
 1.1.1 情報社会におけるインターネット利用のマナー
 1.1.2 情報セキュリティ
1.2 現在のICT事情
 1.2.1 ICTとは
 1.2.2 スマートデバイス
 1.2.3 クラウドコンピューティング
 1.2.4 クラウドサービス
 1.2.5 無線技術
1.3 インターネットの基礎と情報の検索
 1.3.1 インターネットの始まりとその特徴
 1.3.2 インターネットで利用するソフトウェア
 1.3.3 Googleを活用した情報検索
 1.3.4 蔵書検索,オンラインサービス
 1.3.5 Web蔵書検索
演習問題

2.文書処理(Word)
2.1 案内文の作成
 2.1.1 画面構成
 2.1.2 文書を入力し体裁を整える
 2.1.3 文字の装飾
 2.1.4 位置調整
2.2 旅行の日程表の作成
 2.2.1 ページ設定
 2.2.2 文字の入力
 2.2.3 ワードアート
 2.2.4 表の挿入
 2.2.5 図形
 2.2.6 テキストボックス
 2.2.7 画像の挿入
2.3 段組みと目次の作成
 2.3.1 文章の準備
 2.3.2 表紙の作成
 2.3.3 本文を整える
 2.3.4 見出しスタイルと目次作成
 2.3.5 段区切り
演習問題

3.データ処理(Excel基礎)
3.1 Excelの基本操作
 3.1.1 Excelの画面構成
 3.1.2 ブック
 3.1.3 セルの操作と文字入力
 3.1.4 シートの操作
 3.1.5 倍率の変更
 3.1.6 表示モードの変更
3.2 データ入力と表
 3.2.1 範囲選択と複数選択
 3.2.2 列選択,行選択,シート選択
 3.2.3 セルの大きさの調整とセルの結合
 3.2.4 連続データの入力(オートフィル機能)とデータのコピー
 3.2.5 罫線と表
 3.2.6 データの入力手順
 3.2.7 データの種類
 3.2.8 データの修正
3.3 計算
 3.3.1 数式
 3.3.2 関数
 3.3.3 相対参照と絶対参照
3.4 売上一覧表の作成
 3.4.1 よく使用される計算式
 3.4.2 売上一覧表の作成
 3.4.3 SUM関数による合計欄の入力
 3.4.4 範囲選択によるSUM関数の入力
 3.4.5 AVERAGE関数による平均の入力
 3.4.6 構成比の入力
 3.4.7 売上目標の入力
 3.4.8 達成可否の欄の入力
 3.4.9 セルの書式設定
 3.4.10 列の幅の自動調整
 3.4.11 文字の配置の調整
 3.4.12 罫線の設定
 3.4.13 表のタイトルと単位の入力
3.5 データを扱う
 3.5.1 メダル獲得数まとめの表の作成
 3.5.2 データ一覧の完成
 3.5.3 フィルター機能によるデータの並べ替えと抽出
 3.5.4 フィルター機能による複数抽出条件の設定
演習問題

4.データの可視化(Excel応用)
4.1 表の装飾
 4.1.1 条件付き書式
 4.1.2 Web上のデータを扱う
 4.1.3 データの整理
 4.1.4 行列を入れ替えて貼り付け
 4.1.5 表の体裁を整える
 4.1.6 セルに対する条件付き書式
 4.1.7 セルの大小関係の度合いを視覚的に表現する条件付き書式
 4.1.8 条件付き書式ルールの管理について
4.2 グラフ
 4.2.1 グラフの要素
 4.2.2 グラフのデザインと書式
 4.2.3 基本的な縦棒グラフ
4.3 複合グラフ
 4.3.1 基本グラフの作成
 4.3.2 気温系列の第2軸への変更
 4.3.3 気温系列グラフの種類の変更
 4.3.4 グラフの体裁を整える
 4.3.5 グラフを見やすくする工夫
4.4 データベース機能の活用
 4.4.1 VLOOKUP関数による「参加国・団体名」フィールドの入力
 4.4.2 VLOOKUP関数による地域」フィールドの入力
 4.4.3 「メダル総数」フィールドの入力
 4.4.4 ワークシートのコピー
 4.4.5 テーブル
 4.4.6 テーブルへの変換
 4.4.7 テーブル機能による集計
 4.4.8 小計機能による集計
演習問題

5.プレゼンテーション(PowerPoint)
5.1 プレゼンテーション資料作成のポイントと手順
 5.1.1 資料作成のポイント
 5.1.2 計画からプレゼンテーション実行の流れ
 5.1.3 PowerPointの画面構成と用語
5.2 PowerPointでのプレゼンテーション資料作成
 5.2.1 PowerPointの起動とタイトルスライド作成
 5.2.2 スライドの挿入と文字入力
 5.2.3 スライドの移動と削除
 5.2.4 画像・イラストの挿入
 5.2.5 フッターの設定
 5.2.6 スライドマスター
 5.2.7 スライドのデザイン変更
 5.2.8 全体の確認
5.3 表やグラフ,SmartArt,リンクの挿入
 5.3.1 PowerPointで表の作成
 5.3.2 PowerPointのグラフの作成
 5.3.3 Excelで作成した表とグラフの挿入
 5.3.4 SmartArtを利用した図形の作成
 5.3.5 リンクの挿入
 5.3.6 発表者資料(ノート)の作成
 5.3.7 スライドの印刷
5.4 スライドに効果を付ける
 5.4.1 画面切り替え効果
 5.4.2 アニメーション効果
 5.4.3 音や音楽データの追加
5.5 スライドを動画にする
 5.5.1 簡易な動画ファイルの作成方法
 5.5.2 解像度の設定とデータ容量
 5.5.3 ナレーションの録音
 5.5.4 動画の保存について
演習問題

6.Webページの活用
6.1 Webページを作成する上での心構え
6.2 HTMLファイルの作成
 6.2.1 タグの基本形式
 6.2.2 メモ帳でHTMLファイルの作成
 6.2.3 Webブラウザで表示の確認
 6.2.4 タグに属性を追加して修飾する方法
 6.2.5 タグに属性を追加して修飾
 6.2.6 さまざまなタグを使う
 6.2.7 リンクの設定
6.3 画像の加工
 6.3.1 ペイントでバナーを作成
 6.3.2 画像をWebページで表示
6.4 CSSファイルを学ぶ
6.5 ビデオアルバムの作成
 6.5.1 Windowsビデオエディターを使う
 6.5.2 カット編集する
 6.5.3 「タイトル」を入れる
 6.5.4 「キャプション」を入れる
 6.5.5 「クレジット」を入れる
 6.5.6 「BGM」を入れる
 6.5.7 動画を保存する
演習問題
索引

高橋 参吉

高橋 参吉(タカハシ サンキチ)

高校情報科の設置当初から検定教科書の作成に係るとともに、大学では初等・中等教育における情報教育、情報倫理教育、プログラミング教育の研究に携わってきました。2019年10月から、NPO法人学習開発研究所の理事(代表)をしています。主に、プログラミング、情報倫理、教育の情報化に関する教育・研究及び教員研修を行っています。

喜家村 奨(キヤムラ ススム)

稲川 孝司(イナガワ タカシ)

小松 久美子(コマツ クミコ)

戸上 良弘(トガミ ヨシヒロ)

原邊 祥弘(ハラベ ヨシヒロ)

掲載日:2022/04/18

情報処理学会誌「情報処理」2022年5月号広告

掲載日:2022/04/01

「電子情報通信学会誌」2022年4月号広告

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