
音響入門シリーズ B-2
ディジタルフーリエ解析(Ⅱ) - 上級編 CD-ROM付 -
基礎編の第Ⅰ巻で理解が深まったフーリエ解析の原理を活用するための考え方と手法とを述べるのが上級編の第Ⅱ巻である。本書では,離散フーリエ変換(DFT),離散コサイン変換(DCT)を2次元に拡張して解説。
- ジャンル
- 発行年月日
- 2007/04/06
- 判型
- A5
- ページ数
- 220ページ
- ISBN
- 978-4-339-01306-1
- 内容紹介
- 目次
- レビュー
- 広告掲載情報
基礎編の第Ⅰ巻で理解が深まったフーリエ解析の原理を活用するための考え方と手法とを述べるのが上級編の第Ⅱ巻である。本書では,離散フーリエ変換(DFT),離散コサイン変換(DCT)を2次元に拡張して解説。
8. 畳込み演算
8.1 畳込み演算
8.2 FIRディジタルフィルタ
8.3 フィルタ出力の計算
8.4 畳込み演算のフーリエ変換
8.5 巡回畳込み
8.6 FFTによるフィルタ出力の計算
8.7 周波数特性によるフィルタ係数の決定
演習問題
9. 相関関数
9.1 2数列の類似度
9.2 相互相関関数
9.3 伝達系入出力間の相互相関関数
9.4 自己相関関数
9.5 自己相関関数による数列の解析
9.6 短区間相関関数
9.7 複素数列の相関関数
9.8 自己相関関数のフーリエ変換
9.9 FFTによる自己相関関数の計算
9.10 安定性と推定精度の検討
9.11 相互相関関数のDFT
演習問題
10. クロススペクトル法
10.1 伝達系とその入出力
10.2 クロススペクトル法の原理
10.3 伝達関数の推定
10.4 巡回畳込みと時間窓
10.5 因果律と入力信号
10.6 巡回畳込みの利用
10.6.1 周期擬似ランダム信号源
10.6.2 周期掃引サイン波信号源
10.7 推定インパルス応答の変形
10.8 振幅歪みを起こさせないインパルス応答推定
10.9 コヒーレンス関数
演習問題
11. ケプストラム解析
11.1 伝搬時間差とスペクトル
11.2 対数パワースペクトルのDFT
11.3 周期の推定
11.4 周期推定の応用
11.5 伝達関数概形の推定
演習問題
12. ヒルベルト変換
12.1 コサイン波の包絡線
12.2 コサイン波の直交波
12.3 離散コサイン波と直交波
12.4 直交波形の生成
12.5 ヒルベルト変換
12.6 伝達関数の実部と虚部
12.7 直交波と包絡線
12.8 振幅変調
12.9 瞬時周波数の計算
12.10 周波数変調
演習問題
13. 2次元変換
13.1 離散フーリエ変換の2次元への拡張(2次元DFT)
13.2 2次元離散フーリエ逆変換(2次元IDFT)
13.3 2次元DFTとIDFTの例
13.4 2次元離散コサイン変換(2次元DCT)
13.4.1 DCT・I
13.4.2 DCT・II
13.4.3 DCT・III
13.4.4 DCT・IV
13.5 濃淡図形のDCT
13.6 情報圧縮
演習問題
付録
参考文献
演習問題解答
索引
amazonレビュー
-
掲載日:2023/09/15
-
掲載日:2023/03/03
-
掲載日:2022/09/05
64bitのWindows環境でCD-ROMが文字化けするので,
CD-ROM内のVb6jp.dllというファイルを C:\Windows\SysWOW64 にコピーしてください。