信号と処理(上)

電子・通信・情報の基礎コース 4

信号と処理(上)

フーリエ変換を基礎にして,アナログ信号処理の理論からディジタル信号処理の基礎までを多くの例題を用いて,上,下巻を通し一貫した流れで解説。上巻ではアナログ信号から線形信号処理システム,離散信号とサンプリング定理を扱う。

ジャンル
発行年月日
2008/01/21
判型
A5 上製
ページ数
192ページ
ISBN
978-4-339-01354-2
信号と処理(上)
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定価

2,640(本体2,400円+税)

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フーリエ変換を基礎にして,アナログ信号処理の理論からディジタル信号処理の基礎までを多くの例題を用いて,上,下巻を通し一貫した流れで解説。上巻ではアナログ信号から線形信号処理システム,離散信号とサンプリング定理を扱う。

1. アナログ信号について
1.1 フーリエ変換
1.2 フーリエ変換の例
1.3 二つの関数の関係とフーリエ変換
1.4 フーリエ級数展開
1.5 フーリエ変換とフーリエ級数展開の関係
1.6 因果関数について
1.7 ラプラス変換

2. アナログの線形信号処理システム
2.1 線形システム
2.2 ラプラス変換による回路解析
2.3 システムの安定性
2.4 フーリエ変換による回路解析
2.5 ラプラス変換による回路解析と,フーリエ変換による回路解析の関係
2.6 典型的なシステムおよび周波数変換
2.7 実現できるシステムと周波数変換

3. 離散信号とサンプリング定理
3.1 離散信号のフーリエ変換
3.2 サンプリング定理
3.3 z 変換
3.4 逆z 変換の計算方法
3.5 離散信号のフーリエ変換とz 変換の関係
3.6 離散的な2 信号のフーリエ変換とz 変換

付録
付録1.1 フーリエ変換の性質
付録1.2 フーリエ変換対の例
付録1.3 ヒルベルト変換の性質
付録1.4 ヒルベルト変換対の例
付録1.5 ラプラス逆変換について
付録1.6 ラプラス変換の基本公式
付録1.7 ラプラス逆変換表
付録1.8 ヒルベルト変換の導出
付録2.1 最小位相推移回路の伝達関数の振幅と位相のヒルベルト変換の関係
付録3.1 離散信号のフーリエ変換
付録3.2 z 変換の性質
付録3.3 z 変換
付録3.4 離散信号のフーリエ変換対
引用・参考文献
索引

石井 六哉(イシイ)