続 科学英語の書き方とプレゼンテーション - スライド・スピーチ・メールの実際 -

続 科学英語の書き方とプレゼンテーション - スライド・スピーチ・メールの実際 -

本書では,効果的なスライドの作り方,講演例を通して,講演がどのように構成され,具体的にどのような英語表現を行うか,また国際的に通用するEメールの書き方などについて解説。国際会議に出席しようとしている読者には必携の書。

ジャンル
発行年月日
2009/08/20
判型
A5
ページ数
176ページ
ISBN
978-4-339-07792-6
続 科学英語の書き方とプレゼンテーション - スライド・スピーチ・メールの実際 -
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定価

2,420(本体2,200円+税)

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本書では,効果的なスライドの作り方,講演例を通して,講演がどのように構成され,具体的にどのような英語表現を行うか,また国際的に通用するEメールの書き方などについて解説。国際会議に出席しようとしている読者には必携の書。

1. 講演スライドの作り方
1.1 はじめに
1.2 コンピュータによる講演スライドの作成とその方法
  1.2.1 コンピュータを用いたさまざまな講演スライド
  1.2.2 講演スライドの今昔
  1.2.3 講演スライドの利用価値と配布時の注意点
  1.2.4 プレゼンテーションに使うパソコン
  1.2.5 プレゼンテーションに便利な道具と留意事項
1.3 スライド構成
  1.3.1 コンピュータによるスライド作成の前に
  1.3.2 スライド資料の基本構成
■序論/本論/結論
  1.3.3 各スライドのタイトルとその詳細
  1.3.4 その他のスライド
1.4 ページのレイアウトとデザイン
  1.4.1 はじめに
  1.4.2 スライド全体のデザインを決めよう
  1.4.3 スライドの色づかいについて
  1.4.4 タイトルスライドのレイアウト
  1.4.5 本文スライドのレイアウト
  1.4.6 その他のスライドのレイアウト
1.5 プレゼンテーションツール特有の機能を活用しよう
  1.5.1 図形作成機能
  1.5.2 アニメーション機能を利用する
  1.5.3 最新機能の利用について
1.6 マルチメディアデータの活用
  1.6.1 マルチメディアデータの著作権について
  1.6.2 画像の利用
■スライドレイアウトを崩さない/できる限り同じ画像を再利用する/文字や図形を重ねるときの注意
  1.6.3 動画の活用
1.7 デモンストレーションをする
  1.7.1 デモンストレーションを準備するにあたって
  1.7.2 いつ見せるか
  1.7.3 何を見せるか
  1.7.4 どうやってみせるか
1.8 コンピュータを使った海外でのプレゼンテーション
  1.8.1 電源環境の確認
  1.8.2 発表資料の携帯
  1.8.3 会場および設備環境の確認
  1.8.4 発表の進行,コンピュータの操作
1.9 本章のまとめ

2. 科学講演における効果的な英語表現
2.1 はじめに
2.2 英語について
  2.2.1 完璧な英語にこだわるな
  2.2.2 英語の文体
  2.2.3 スライドの使用
2.3 講演の形式
  2.3.1 講演の編成
  2.3.2 講演の題材:振り子
  2.3.3 講演の実際
■座長への感謝/タイトル/アウトライン/動機/以前の研究/モデリング/理論解析/数値解析/結果の比較/実験/実験結果/結論/将来の研究/最後のスライド
2.4 質疑応答
  2.4.1 質問を聞き,理解する
  2.4.2 質問者に謝辞をいう
  2.4.3 質問に答える
2.5 本章のまとめ

3. Eメールの上手な使い方
3.1 はじめに
3.2 Eメールの誕生と普及
  3.2.1 Eメール通信の普及
  3.2.2 学会とビジネス業界における役割
  3.2.3 公用と私用のメッセージを分ける
3.3 Eメールの書き方と校正の仕方
  3.3.1 立案の段階
  3.3.2 書く段階
■関心を持たせるために件名を利用する/メッセージの本文/トラブルを起こしそうないくつかの点/締めくくりのメッセージ/結辞/署名の欄
  3.3.3 校正の段階
■一服する方法/誤解を避ける/スペルチェックと読み直し─確認のため
3.4 送信法
  3.4.1 添付の利用
  3.4.2 どのような文書を送ることができるか
  3.4.3 個人情報を守る
3.5 Eメールへの返信
  3.5.1 メッセージにどのように応答したらよいか
  3.5.2 適切なメールアカウントの利用
3.6 メッセージの例
  3.6.1 問合せ
  3.6.2 予約と登録
  3.6.3 問合せへの返事
3.7 スパムメールとウイルスの排除
  3.7.1 スパムメールとその対策
  3.7.2 ウイルスとその対策
3.8 Eメールの暗号化
  3.8.1 保護の必要性
  3.8.2 秘密鍵暗号方式(共通鍵暗号方式)
  3.8.3 公開鍵暗号方式
  3.8.4 無料暗号化サービス
  3.8.5 有料暗号化
3.9 頭字語とエモティコン
  3.9.1 頭字語
  3.9.2 エモティコン
3.10 ドメイン名
3.11 本章のまとめ(Eメールにおける10個の基本ルール)

付録1 英文書体
付録2 図と表
付録3 スライドのフォーマット
付録4 ポスターのフォーマット
引用・参考文献

石田 幸男(イシダ ユキオ)

遠藤 守

遠藤 守(エンドウ マモル)

名古屋大学大学院情報学研究科准教授.博士(学術)(名古屋大学).専門は,社会情報学,メディア情報学など.地方公共団体を中心にオープンデータやDXの推進などの地域情報化研究に従事.2018年総務省東海総合通信局「情報通信月間」東海総合通信局長表彰を受賞.

Edward Haig(エドワードヘイグ)

Steven E. Quasha(スティーブン クアシャ)