21世紀が危ない - 環境問題とエネルギー -

シリーズ 21世紀のエネルギー 1

21世紀が危ない - 環境問題とエネルギー -

環境に優しいエネルギーの使い方とは,地球に優しい社会とは何かを考え直し,次世代に向けて新しい概念を取り入れた。これからの未来がどうなるか,悲観的でもなく,楽観的でもなく,冷静に今何をすべきかを考える内容である。

ジャンル
発行年月日
2001/04/12
判型
A5
ページ数
144ページ
ISBN
978-4-339-06821-4
21世紀が危ない - 環境問題とエネルギー -
在庫あり
2営業日以内に出荷致します。

定価

1,870(本体1,700円+税)

カートに入れる

購入案内

  • 内容紹介
  • 目次
  • 著者紹介

環境に優しいエネルギーの使い方とは,地球に優しい社会とは何かを考え直し,次世代に向けて新しい概念を取り入れた。これからの未来がどうなるか,悲観的でもなく,楽観的でもなく,冷静に今何をすべきかを考える内容である。

1 21世紀が危ない
 1.1 地球が危ない/20世紀の成長神話
 1.2 21世紀が危ない
 1.3 公害問題は人類を破滅に導くのか
 1.4 22世紀はあるのか。地球環境は保たれるのか?
 1.5 オゾン層破壊の問題とは?
 1.6 さまざまな地球を取り巻く問題
 1.7 地球は子孫からの預かり物

2 公害・災害とエネルギー
 2.1 炭坑と石炭
 2.2 中国の石炭事情と環境
 2.3 昔の都市ガスとコークス炉,高炉そして“プラスチックリサイクル”
 2.4 都市ガスと冷熱
 2.5 車社会と環境
 2.6 低公害車
 2.7 ハイブリッド車
 2.8 燃料電池自動車
 2.9 馬車とロンドンスモッグ
 2.10 四日市ぜん息から光化学スモッグへ
 2.11 途上国の公害問題
 2.12 エネルギーと事故,安全性そして戦争
 2.13 原子力とチェルノブイリ
 2.14 エネルギー利用の歴史

3 自然環境の破壊とエネルギー
 3.1 植物の歴史と人類
 3.2 植物の役割
 3.3 炭素循環における生態系の役割とエネルギー
 3.4 さまざまな生態系中の炭素循環
 3.5 さまざまな物質循環に及ぼす人為的な影響
 3.6 酸性雨
 3.7 熱帯林破壊
 3.8 森林伐採と塩害と農業
 3.9 砂漠と砂漠化
 3.10 砂漠化を防ぐには
 3.11 砂漠緑化と淡水化のエネルギー
 3.12 植生回復のために,さてどうするか

4 ゴミ問題・リサイクルとエネルギー
 4.1 ゴミとは
 4.2 一般ゴミの最終処分量を減らすには
 4.3 ゴミはなぜ出るのか
 4.4 容器包装リサイクル法とドイツ
 4.5 リサイクルと資源とエネルギー
 4.6 なにをどこまでリサイクルすべきか
 4.7 ゴミと環境問題と自区内処理の問題
 4.8 さてゴミはどうすべきか
 4.9 産業廃棄物と産業界の役割
 4.10 ゴミ問題と世の中の仕組み

5 地球温暖化(気候変動)とエネルギー
 5.1 地球温暖化問題,気候変動とは
 5.2 地球温暖化の機構
 5.3 地球の炭素収支
 5.4 CO2とエネルギー
 5.5 日本のエネルギー
 5.6 COP3で決まったこと
 5.7 地球温暖化は神の与えた人類への警鐘?

6 地球温暖化とCO2対策
 6.1 地球温暖化対策とは?
 6.2 対症療法(温暖化自身に対する対策)
 6.3 CO2以外の温室効果ガス発生抑制技術
 6.4 代替エネルギー,エネルギー転換(一次エネルギー)
 6.5 省エネルギー(エネルギー変換と二次エネルギー)
 6.6 エネルギー以外のCO2排出源
 6.7 CO2の分離・回収・隔離・固定
 6.8 大気からのCO2吸収・固定(植林など)
 6.9 地球温暖化対策
 6.10 政治経済的手法(「理想的な進めるべき技術」を進めるために)

おわりに
引用・参考文献

小島 紀徳(コジマ トシノリ)