宇宙における電波計測と電波航法

宇宙工学シリーズ 1

宇宙における電波計測と電波航法

ロケット・人工衛星の位置や速度は,電波を用いて測定される。逆にGPSのように衛星からの電波を用いて,自動車等の移動体に進路を示すことができる。本書は,これらの計測と航法システムについて基礎から応用例までを説明した。

ジャンル
発行年月日
2000/09/28
判型
A5 上製
ページ数
266ページ
ISBN
978-4-339-01221-7
宇宙における電波計測と電波航法
在庫あり

定価

4,180(本体3,800円+税)

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ロケット・人工衛星の位置や速度は,電波を用いて測定される。逆にGPSのように衛星からの電波を用いて,自動車等の移動体に進路を示すことができる。本書は,これらの計測と航法システムについて基礎から応用例までを説明した。

1. 序論
 1.1 宇宙活動を支える位置情報測定
 1.2 宇宙技術を応用した航法・測定技術

2. レーダ
 2.1 宇宙活動におけるレーダの役割
  2.1.1 レーダ利用の歴史
  2.1.2 スペースデブリの観測
 2.2 レーダの基礎
  2.2.1 電波の性質
  2.2.2 レーダ方程式
  2.2.3 距離の測定
  2.2.4 速度の測定
 2.3 レーダ信号処理
  2.3.1 信号の検出
  2.3.2 時間周波数解析
  2.3.3 整合フィルタとあいまい度関数
 2.4 レーダシステム
  2.4.1 レーダ方式
  2.4.2 アンテナ
  2.4.3 方位の測定
  2.4.4 送受信システム
  2.4.5 レーダによるイメージング
 2.5 わが国における事例
  2.5.1 ロケット追跡用精密測定レーダ
  2.5.2 MUレーダ

3. 人工衛星の位置・速度計測
 3.1 宇宙活動における役割
 3.2 測定原理
  3.2.1 距離測定
  3.2.2 距離変化率測定
  3.2.3 角度測定
  3.2.4 測定誤差と補正
 3.3 軌道決定・軌道予測
  3.3.1 人工衛星の軌道と記述法
  3.3.2 軌道要素と摂動による変化
  3.3.3 軌道決定・予測の方法
 3.4 実際の位置・速度測定システム例
  3.4.1 地球周回衛星および静止衛星のための地上システム
  3.4.2 火星探査機のぞみのシステム
  3.4.3 技術試験衛星ETS-VIIのランデブー実験

4. 人工衛星を用いた測位・航法
 4.1 移動体の測位・航法の動向―地上から宇宙へ
 4.2 GPSシステムの構成
  4.2.1 宇宙部分
  4.2.2 地上制御部分
  4.2.3 利用者部分
 4.3 GPS測位の基礎
  4.3.1 時系と基準座標系
  4.3.2 GPS観測量と観測誤差
  4.3.3 単独測位と精度
  4.3.4 SAとAS
 4.4 ディファレンシャルGPS(DGPS)
  4.4.1 コードDGPS
  4.4.2 搬送波位相DGPS
 4.5 GPSの実際と応用例
  4.5.1 カーナビゲーション
  4.5.2 宇宙航空への応用
 4.6 衛星航法の将来
  4.6.1 GPSの動向
  4.6.2 広域航法衛星システム―GNSS―
  4.6.3 利用・応用

略語集
参考文献
索引

高野 忠(タカノ タダシ)

佐藤 亨(サトウ トオル)

柏本 昌美(カシモト マサミ)

村田 正秋(ムラタ マサアキ)