科学技術と共に歩む

ケミカルバイオロジー基礎

• 濱崎 啓太 芝浦工大教授 著

ケミカルバイオロジーは総合化学で，物理化学，分析化学，有機化学，無機化学を軸に生命を理解し，あるいは積極的に生命活動を活用するための方法論である。この本は生命理解の扉を開けるのに必要な化学のkeyを提供する。

天然物化学

• 菅原 二三男 東京理科大名誉教授 編著
• 浅見 忠男 東大教授 著
• 葛山 智久 東大准教授 著
• 倉持 幸司 東京理科大准教授 著
• 新家 一男 産業技術総合研究所 著
• 永田 晋治 東大准教授 著

現代の天然物化学では，生合成遺伝子解析やケミカルバイオロジーの進歩によって従来とは全く異なる発見がされるようになってきた。本書では生合成を基盤に体系化した解説を行うとともに，ケミカルバイオロジーの観点を重視した。

生物化学工学の基礎

• 松井 徹 東京工科大教授 編著
• 上田 誠 小山高専教授 著
• 黒岩 崇 東京都市大教授 著
• 武田 穣 横浜国大教授 著
• 徳田 宏晴 東京農大教授 著

基礎的な生物化学，分子生物学を復習するための章を設け，融合領域学習の際に不足する知識を本書1冊で学習できるよう配慮した。また，苦手意識の多い計算式を丁寧に解説し，生物化学工学の基礎を習得することを目的とした。

基礎から学ぶ生物化学工学演習

• 日本生物工学会 編
• 大政 健史 阪大教授 著
• 荻野 千秋 神戸大教授 著
• 滝口 昇 金沢大准教授 著
• 中島田 豊 広島大教授 著
• 仁宮 一章 金沢大准教授 著

本書は基礎学力を向上させ，既存の関連授業を補え，大学院に進学する学生の自己学習書として，かつ企業にて活躍する入社間もない若い技術者にも活用可能な演習書である。

バイオテクノロジー教科書シリーズ 17

天然物化学

• 瀬戸 治男 東大名誉教授 著

生物活性物質（抗生物質，酵素阻害剤），ポリケチド，テルペノイド，シキミ酸経路由来化合物，昆虫および植物ホルモン等について解説。特に，微生物代謝産物の生合成機構を化学的，遺伝子工学的両面に重点を置いて説明した。