改訂 電気計測

新編電気工学講座 10

改訂 電気計測

測定器の多様化に合わせ測定原理に重点を置き,旧版を新しい時代に即応したものに改稿した。なお電気計測技術は機械・土木等の分野にも活用されており,これら一般技術者にも理解できるよう記述した。

ジャンル
発行年月日
1979/03/05
判型
A5 上製
ページ数
180ページ
ISBN
978-4-339-00192-1
改訂 電気計測
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定価

2,420(本体2,200円+税)

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測定器の多様化に合わせ測定原理に重点を置き,旧版を新しい時代に即応したものに改稿した。なお電気計測技術は機械・土木等の分野にも活用されており,これら一般技術者にも理解できるよう記述した。

1. 計測一般
1.1 測定法
1.2 単位
  1.2.1 電気抵抗の絶対測定
1.3 標準器
  1.3.1 標準抵抗器
  1.3.2 標準容量
  1.3.3 標準インダクタンス
  1.3.4 標準電池
  1.3.5 周波数標準
1.4 測定誤差
1.5 測定値の処理
  1.5.1 偶然誤差(ばらつき)の性質
  1.5.2 最小2乗法
  1.5.3 グラフ
  1.5.4 曲線のあてはめ
  1.5.5 有効数字
  1.5.6 誤差の伝搬
2. 電気測定法
2.1 指示電気計器の動作原理
  2.1.1 駆動力の発生
  2.1.2 制御力の発生
  2.1.3 制御力と指示電気計器の応答
2.2 指示電気計器の例
  2.2.1 可動鉄片形計器
  2.2.2 可動コイル形計器
  2.2.3 電流力計形計器
  2.2.4 誘導形計器
  2.2.5 静電形計器
2.3 ディジタル計器
  2.3.1 ディジタル電圧計
  2.3.2 ディジタル表示
2.4 コンバータと測定の多様化
  2.4.1 電流と電圧の変換
  2.4.2 交流と直流の変換
2.5 動作範囲の拡大
  2.5.1 分流器
  2.5.2 分圧器と減衰器
  2.5.3 変成器
3. 周波数と位相差の測定
3.1 周波数の測定
  3.1.1 既知の周波数と比べる方法
  3.1.2 共振現象を用いる方法
  3.1.3 コンデンサの充5 データレコーダ
6.2 波形の分析
  6.2.1 スペクトルの測定
  6.2.2 ひずみ率の測定
演習問題
7. 雑音に埋もれた信号の検出
7.1 雑音の扱い方
  7.1.1 パワスペクトル,パワ密度スペクトル
  7.1.2 相関関数
7.2 雑音に埋もれた周期的信号の検出
  7.2.1 自己相関による検出
  7.2.2 相互相関による検出
7.3 ロックインアンプとボックスカーインテグレータ
  7.3.1 ロックインアンプ
  7.3.2 ボックスカーインテグレータ
演習問題
8. 磁気測定法
8.1 空間磁気の測定
  8.1.1 磁力計法
  8.1.2 ガウスメータによる測定
8.2 磁束の測定
  8.2.1 磁束計
8.3 磁化特性の測定
  8.3.1 直流磁化特性の測定
  8.3.2 交流磁化特性の測定
8.4 鉄損の分離
演習問題
9. パルスを用いた計測
9.1 距離(長さ)の測定
  9.1.1 魚群探知機
  9.1.2 超音波探傷機
  9.1.3 レーダ
9.2 速度の測定
  9.2.1 流速計
  9.2.2 回転計
10. 応用計測
10.1 変換器に利用されている現象と変換量
10.2 インピーダンスの変かを利用した計測
  10.2.1 抵抗の変化を利用した力の測定
  10.2.2 インダクタンスの変化の利用
10.3 電磁誘導現象を利

森崎 重夫(モリサキ シゲオ)

江村 稔(エムラ ミノル)

西山 明彦(ニシヤマ ハルヒコ)