新編電気工学講座 17
パルス工学
マイコンからオーディオまで最近の電子機器のディジタル化の急進展に伴い,不可欠のパルス技術の理論と応用を多数の図を使い詳述。
- 発行年月日
- 1983/05/15
- 判型
- A5 上製
- ページ数
- 172ページ
- ISBN
- 978-4-339-00199-0
- 内容紹介
- 目次
マイコンからオーディオまで最近の電子機器のディジタル化の急進展に伴い,不可欠のパルス技術の理論と応用を多数の図を使い詳述。
1. パルスの基本的性質と操作
1.1 パルス
1.2 方形波と周波数スペクトル
1.3 パルスと周波数帯域
1.4 RC回路のパルス応答
1.4.1 微分回路
1.4.2 積分回路
1.4.3 減衰器
1.5 RLC回路のステップ応答
1.6 波形操作回路
1.6.1 クリッパとスライサ
1.6.2 クランパ
1.6.3 比較器
2. 論理ゲート回路
2.1 論理ゲート
2.1.1 ダイオードを用いた論理ゲート
2.1.2 トランジスタを用いた論理ゲート
2.2 TTL IC
2.2.1 動作原理と特性
2.2.2 外部回路との接続
2.2.3 動作速度
2.3 C-MOS IC
2.3.1 動作原理
2.3.2 電気的特性
2.4 インタフェース
3. マルチバイブレータ
3.1 非安定マルチバイブレータ
3.1.1 TTL NANDによる非安定マルチバイブレータ
3.1.2 C-MOSインバータによる非安定マルチバイブレータ
3.1.3 水晶制御形パルス発振器
3.2 単安定マルチバイブレータ
3.2.1 TTL NANDを用いた単安定マルチバイブレータ
3.2.2 単安定マルチバイブレータIC
3.2.3 パルス整形回路とパルス遅延回路
3.3 二安定マルチバイブレータ
3.3.1 FFの基本的性質
3.3.2 RS-FF
3.3.3 JK-FF
3.3.4 D-FF
3.3.5 T-FF
3.3.6 マスタスレーブ方式のFF
4. ディジタルICを用いた回路
4.1 組合せ回路
4.1.1 多数決ゲート
4.1.2 パリティ発生/検出回路
4.1.3 エンコーダとデコーダ
4.1.4 マルチプレクサとデマルチプレクサ
4.2 順序回路
4.2.1 チャタフリー回路
4.2.2 D-FFによる周波数の減算
4.2.3 位相周波数弁別器
4.2.4 90°位相差のある二つの方形波の発生
4.2.5 ディジタル微分回路
4.2.6 シフトレジスタ
4.2.7 カウンタ
5. スイッチを用いた回路
5.1 アナログスイッチ
5.2 スイッチトキャパシタ
5.3 サンプルホールド回路
5.4 N-pathフィルタ
5.5 チョッパ増幅器と同期整流
5.6 時分割多重
6. F-V,V-F変換器
6.1 F-V変換器
6.2 V-F変換器
6.3 F-V,V-F変換器の応用
7. D-A,A-D変換器
7.1 D-A変換器
7.2 A-D変換器
7.2.1 計数形A-D変換器
7.2.2 トラッキング形A-D変換器
7.2.3 逐次比較形A-D変換器
7.2.4 並列比較形A-D変換器
8. BBD
8.1 BBDの原理と構成
8.2 広帯域移相回路
8.3 非巡回形フィルタ
9. 演算回路
9.1 ディジタル演算回路
9.1.1 加算および減算回路
9.1.2 乗算および除算回路
9.2 パルス演算回路
9.2.1 乗算および除算回路
9.2.2 開平演算回路
10. 関数発生器
10.1 方形波および三角波発生器
10.2 のこぎり波発生器
10.3 指数電圧発生器
10.4 擬似ランダムパルス発生器
11. パルス通信
11.1 パルス連続レベル変調および復調
11.1.1 パルス振幅変調および復調
11.1.2 パルス幅変調および復調
11.1.3 パルス位置変調および復調
11.2 パルス不連続レベル変調および復調
11.2.1 パルス数変調および復調
11.2.2 パルス符号変調および復調
11.2.3 デルタ変調および復調
参考文献
索引