科学技術と共に歩む

機械系コアテキストシリーズ C-3

エネルギー変換工学

• 鹿園 直毅 東大教授 著

本書は，熱力学を一度学んだ後，その知識を実際の機器の設計や運用に生かしたい学生や技術者等を主な対象としている。エネルギー変換の目的である「仕事」および「熱」に注目することで，熱力学の重要性についてあらためて学ぶ。

機械系コアテキストシリーズ E-2

機械設計工学

• 村上 存 東大教授 著
• 柳澤 秀吉 東大准教授 著

機械設計に必要となる材料および加工法の基礎から軸や歯車など動力や運動の伝達方法の仕組み、部品の結合方法、機械システムの設計，さらには人間と機械の適合性や，安全設計・信頼性設計，最適設計などについてもわかりやすく解説。

機械系コアテキストシリーズ C-2

流体力学

• 鈴木 康方 日大教授 著
• 関谷 直樹 日大准教授 著
• 彭 國義 日大教授 著
• 松島 均 日大教授 著
• 沖田 浩平 日大准教授 著

本書では主として非圧縮性流体と定常な現象を扱い，機械系の流体力学の初学者が基礎的かつ実用的な内容を限られた時間で習得できるよう配慮した。重要な式は例題で取り上げ，また章末には豊富な演習問題を付け，詳細な解答を載せた。

機械系コアテキストシリーズ E-1

機械加工学基礎

• 松村 隆 東京電機大教授 著
• 笹原 弘之 東京農工大教授 著

部品の短納期化や省資源の観点から機械加工技術への関心が高い。本書は，これら製造プロセスの技術的要求を踏まえ，除去加工における切削，研削，研磨加工を対象とした，加工作業の実践的な説明と加工現象の理論的背景を解説する。

機械系コアテキストシリーズ C-1

熱力学

• 片岡 勲 阪大名誉教授・福井工大教授 著
• 吉田 憲司 広島工大教授 著

熱力学は非常に洗練された理論体系として築かれた結果、初学者には理解し難いものになった。しかし熱力学は、蒸気機関を用いて熱から仕事を取り出す極めて実際的学問である。本書は必要最小限の数学の知識で理解できるよう工夫した。

機械系コアテキストシリーズ A-1

材料力学

• 渋谷 陽二 阪大教授 著
• 中谷 彰宏 阪大教授 著

材料力学を学ぶことで，構造物設計に必要な変形と強度の概念や評価法を修得できるだけでなく，固体力学や材料科学の先端的諸問題への糸口を見出すことができる。本書ではこの両者を取り上げ，技術者として必要な考え方と感性を養う。