生命のしくみに学ぶ情報ネットワーク設計・制御
本書では重要な社会基盤の一つとして情報ネットワークが持続発展するため,生命に学ぶ新アプローチを解説した。
- 発行年月日
- 2015/10/05
- 判型
- A5
- ページ数
- 166ページ
- ISBN
- 978-4-339-02805-8
- 内容紹介
- 目次
- 広告掲載情報
生物はいい加減である。しかし驚くほどうまくできている。本書では重要な社会基盤の一つとして情報ネットワークが持続発展するため,生命に学ぶ新アプローチを解説。生物の面白さ,生命に学ぶことの意義や可能性を感じてほしい。
1. 序論
1.1 大規模化する情報ネットワーク
1.2 通信事業者から見た情報ネットワークの変貌
1.3 情報ネットワークにおける重要課題
1.4 生物に学ぶ情報ネットワーク
章末問題
2. 生命のしくみに学ぶ
2.1 生物のロバスト性に学ぶ
2.2 生物のゆらぎに学ぶ
2.3 生物の進化に学ぶ
2.4 生物のしくみに学ぶ情報ネットワーク
章末問題
3. 自己組織化と情報ネットワーク制御
3.1 アリの採餌行動と情報ネットワーク制御
3.2 ホタルの発光同期と情報ネットワーク制御
3.3 体表の模様形成と情報ネットワーク制御
3.4 ミツバチの役割分担と情報ネットワーク制御
3.5 自己組織的な情報ネットワーク制御
章末問題
4. 生体ゆらぎと情報ネットワーク制御
4.1 生体ゆらぎとその効用
4.2 ゆらぎ制御
4.3 ゆらぎ制御にもとづく情報ネットワークのトポロジー制御
4.4 ゆらぎ制御にもとづく情報ネットワークの経路制御
4.5 ゆらぎ制御の階層化
章末問題
5. 生体ネットワークと情報ネットワーク
5.1 情報ネットワークの構造的特徴
5.2 生体ネットワークと情報ネットワークの類似点・相違点
5.3 生体ネットワークに学ぶ情報ネットワークの構築
章末問題
6. 結論
引用・参考文献
索引
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掲載日:2024/03/12
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掲載日:2024/03/12
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掲載日:2024/03/04
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掲載日:2023/09/06
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掲載日:2023/03/15
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掲載日:2023/02/01
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掲載日:2021/12/28
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