ディジタル信号処理 - 基礎から応用 CD-ROM付 -
ディジタルフィルタ,音声信号処理,画像信号処理について幅広くまとめたディジタル信号処理の入門書で,基礎的な部分は詳しく,応用的な部分は概念がわかるように心がけた。付録のCD-ROMを使って実習もできる。
- 発行年月日
 - 2000/03/21
 
- 判型
 - A5
 
- ページ数
 - 182ページ
 
- ISBN
 - 978-4-339-00717-6
 
- 内容紹介
 - 目次
 - レビュー
 
ディジタルフィルタ,音声信号処理,画像信号処理について幅広くまとめたディジタル信号処理の入門書で,基礎的な部分は詳しく,応用的な部分は概念がわかるように心がけた。付録のCD-ROMを使って実習もできる。
1 ディジタル信号処理の概要
 1.1 ディジタル信号処理システム基本構成
  1.1.1 標本化回路
  1.1.2 量子化回路
  1.1.3 逆量子化回路
  1.1.4 低域通過回路
 1.2 ディジタル信号処理例
 演習問題
2 z領域におけるディジタル信号処理システムの表現
 2.1 ディジタル信号系列のz変換
 2.2 システム関数と極零
 2.3 ディジタルシステムの性質と収束条件
 2.4 ディジタル信号処理システムの構成
  2.4.1 加算器
  2.4.2 乗算器
  2.4.3 単位遅延素子
 2.5 H(z)と周波数特性
 演習問題
3 ディジタルフィルタの設計
 3.1 FIR フィルタ
 3.2 II フィルタ
 3.3 FIR フィルタの設計
  3.3.1 連続的かつ理想的な周波数特性が与えられたときの設計法
  3.3.2 離散的な周波数特性が与えられたときのフィルタ設計
 3.4 II フィルタの設計
  3.4.1 s-z 変換法
  3.4.2 双一次 z 変換法
  3.4.3 インパルス不変変換
 3.5 周波数変換
  3.5.1 低域通過形 FIR からの周波数変換
  3.5.2 低域通過形 HR からの周波数変換
 演習問題
4 音声信号処理システム
 4.1 平均と分散を調べる信号処理
 4.2 振幅の頻度分布を調べる信号処理
 4.3 平均信号電力を調べる信号処理
 4.4 信号のピッチ周波数軌跡を求める信号処理
 4.5 信号の周波数成分を調べる信号処理
 4.6 声帯情報と声道情報を分離する処理
 4.7 音声の高能率符号化
  4.7.1 PCM
  4.7.2 μ-law PCM
  4.7.3 DPCM
  4.7.4 ADPCM
  4.7.5 LPC
 4.8 音声認識
 4.9 話者認識
 演習問題
5 画像のディジタル信号処理
 5.1 画像の性質を調べるための信号処理
  5.1.1 モノクロ静止画像の性質
  5.1.2 カラー画像の性質
  5.1.3 動画像の性質
 5.2 一般的な画像処理
  5.2.1 平滑化処理
  5.2.2 微分処理
  5.2.3 輝度値変換
  5.2.4 輪郭強調
 5.3 画像の高能率符号化
  5.3.1 JPEG
  5.3.2 MPEG
 演習問題
 付録
 参考文献
 演習問題略解
 索引

   
   
   
   
   





