
塑性と加工 66巻1号
会報誌『ぷらすとす』 近年の難加工の要求に対応する高精度圧延技術 小特集号

塑性加工学と塑性加工業における理論と実際との密接な連絡,および機械・冶金両技術者の緊密な協力の場として,既存の学協会誌に期待し得なかった横の連絡を十分はかるよう企画されている。
- 内容紹介
論 文
局所加熱を用いたハット型部材のプレス成形
―局所加熱を用いた連続繊維CFRTPのプレス成形に関する研究 第1報―
大竹 出・星野 倫彦・飯田 和葵
総説論文
レーザーピーンフォーミングによる板曲げにおいて走査速度がパルスあたりの曲げ変形量に与える影響
鷺坂 芳弘
会報誌『ぷらすとす』 近年の難加工の要求に対応する高精度圧延技術 小特集号
説 苑
難加工材の高精度な圧延のために
柳本 潤
解 説
冷間圧延用先進率モデルの開発と今後の課題
藤井 康之
高強度7000系合金の開発と制御圧延による強度向上
箕田 正
マグネシウム合金の圧延技術
佐藤 雅彦
圧延中のその場観察に基づくロールバイト内の板材の速度とひずみ速度の変化の解明 宇都宮 裕
量子ドットを活用した冷間圧延時のロールバイト油膜厚さ分布の測定
志村 眞弘
焼入れ焼戻し残留応力解析と圧延応力解析に基づく圧延ロールの疲労強度の考察 野田 尚昭