心磁図の読み方

心磁図の読み方

現在,心磁計は実用化され,急速に進展しつつある。そこで本書では,多くの分野から執筆者を集め,検査の原理から各病態の診断,さらには成人,小児,胎児と幅広い検査対象を網羅し,心磁図を体系的かつ容易に理解できるようにした。

ジャンル
発行年月日
2006/08/07
判型
A5 フルカラー
ページ数
160ページ
ISBN
978-4-339-07089-7
心磁図の読み方
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定価

4,950(本体4,500円+税)

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現在,心磁計は実用化され,急速に進展しつつある。そこで本書では,多くの分野から執筆者を集め,検査の原理から各病態の診断,さらには成人,小児,胎児と幅広い検査対象を網羅し,心磁図を体系的かつ容易に理解できるようにした。

1章 心磁図の歩み
1.1 概要
1.2 心磁図の臨床応用の歴史
引用・参考文献

2章 心磁図の原理
2.1 心臓の磁場
2.2 心磁計の構成
2.3 心磁波形
2.4 心磁図マッピング
2.5 心磁図の臨床診断における特徴
引用・参考文献

3章 心磁図検査方法
3.1 心磁図検査法の概要
3.2 成人の検査
3.3 小児の検査
3.4 胎児の検査
引用・参考文献

4章 各病態における心磁図
4.1 虚血性心疾患
4.1.1 狭心症
4.1.2 心筋梗塞
4.1.3 急性冠症候群
4.1.・ まとめ
4.2 不整脈
4.2.1 頻脈性不整脈
4.2.2 徐脈性不整脈 His束電位記録
トピックス1 Brugada症候群における右室流出路に異常興奮電流を観測
トピックス2 QT延長症候群における異常興奮電流を観測
4.3 心筋症
4.4 小児領域の疾患
4.4.1 川崎病
4.4.2 先天性心疾患
4.5 今後の展望
引用・参考文献

5章 周産期における心磁図
5.1 胎児心磁図とはなにか
5.2 胎児心磁図の時間指標の正常値
5.3 胎児不整脈の診断
5.3.1 期外収縮
5.3.2 頻脈性不整脈
5.3.3 徐脈性不整脈
5.4 心磁図による胎児心拍変動解析
5.5 心磁図による胎児心肥大の診断
5.6 今後の展望
引用・参考文献

6章 各種解析方法
6.1 虚血性心疾患の解析手法
6.2 心磁図の画像・波形合成手法
6.3 胎児心磁図の解析手法
引用・参考文献
索引

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