共生する科学技術 - 自然・人間・社会 -

共生する科学技術 - 自然・人間・社会 -

21世紀の課題は「技術における共生」である。欧米中心の科学技術文化に対する免疫を獲得し,「共生する科学技術」がどのように世界的な広がりをもち得るか見極める必要がある。本書は科学技術の困難な課題を考える糸口を示す。

ジャンル
発行年月日
2006/11/17
判型
A5
ページ数
144ページ
ISBN
978-4-339-06611-1
共生する科学技術 - 自然・人間・社会 -
在庫あり

定価

1,980(本体1,800円+税)

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21世紀の課題は「技術における共生」である。欧米中心の科学技術文化に対する免疫を獲得し,「共生する科学技術」がどのように世界的な広がりをもち得るか見極める必要がある。本書は科学技術の困難な課題を考える糸口を示す。

1. 問題の所在
1.1 構造的変革の必要性
1.2 農業革命と産業革命に学ぶ
 1.2.1 インドの経験から
 1.2.2 中国の経験から
 1.2.3 アフリカの経験から
1.3 21世紀の共生技術は,「生存の技術の対話」から

2. 豊かさの変容
2.1 「環境報告書」から「持続性報告書」へ
2.2 環境性
2.3 社会性
2.4 地域性
2.5 関連事項

3. 人間・自然・機械 - 「循環型社会」から「持続可能な社会」へ
3.1 「真の循環型社会」とは
3.2 「循環型社会」は「持続可能な社会」への通過点
3.3 環境負荷量と浄化力のギャップ
 3.3.1 対策その1:技術的対応と限界
 3.3.2 対策その2:市場メカニズムへの期待と限界
 3.3.3 対策その3およびその4:規制と倫理
3.4 人間・自然・機械の関係
3.5 関連事項

4. 技術的対話と創造性
4.1 日本と中国における成功の秘密
4.2 アジアと西欧の比較
4.3 日本における技術の連続性
4.4 関連事項

5. 技術の環境への接近方法
5.1 インドと中国の比較
5.2 アフリカの事例
5.3 ヨーロッパがアジアから学ぶ
5.4 関連事項

6. 共生科学技術とは
6.1 共生科学技術の二つの見方
6.2 共生のルーツ
6.3 鉄道建設における技術の共生
6.4 関連事項

7. エバーグレーズ(南フロリダ)再生プラン
7.1 エバーグレーズとは
7.2 エバーグレーズ再生プラン - 10年の歩み
 7.2.1 南フロリダ水管理局
 7.2.2 州議会の統治委員会
 7.2.3 水管理局の業務の公開
7.3 エバーグレーズ自然再生と共生科学技術
7.4 エバーグレーズに見る「持続的な社会・経済・環境の相互関係」
7.5 関連事項

8. 社会的展望と技術的展望
8.1 アフリカの農業
8.2 アフリカにおける技術革新
8.3 結論 - 共生技術と普通の人たち
8.4 関連事項

9. 人間と機械の共生
9.1 コンピュータになにができるか
9.2 コンピュータとストレス
9.3 テーラー主義を超えて
9.4 関連事項

おわりに
引用・参考文献
索引

里深 文彦(サトフカ フミヒコ)