解いて学ぶ 材料力学のポイント
例題を通して学ぶ材料力学の教科書。初学者が理解しやすくなる工夫をふんだんに設けた。
- 発行予定日
- 2026/03/中旬
- 判型
- A5 2色刷り
- ページ数
- 192ページ
- ISBN
- 978-4-339-04721-9
- 内容紹介
- まえがき
- 目次
高専・大学の初学者に向けた,多くの例題を解きながら学ぶスタイルの教科書。各例題では考え方や用いる式,章末の演習問題との対応を表示。重要事項の枠囲みやポイントを示す【注】,章末のまとめ等,多くの工夫で理解がしやすい。
☆発行前情報のため,一部変更となる場合がございます
本書には,「解いて学ぶ」という角書が付けられている。高専や大学の初学者を対象にして,例題を豊富に用いて解き方を丁寧に解説した。初めて材料力学を学ぶときに,基本理論が多すぎると理解しにくいうえ,苦手意識を持ってしまう恐れがある。そのため理論は簡潔にまとめて,例題を解きながら基礎理論を理解できるようにしたことが本書の特徴である。
例題では考え方や使う式などの説明を丁寧に付け,これを参考に解き方の流れを把握できるようにした。例題にはタイトルとして,出題の意図や学ぶべきポイントを示した。また解くうえで使う式(式番)も示した。例題を理解できたら,章末の演習問題も解いてもらいたい。関連する演習問題の番号は関連問題として例題の最後に示している。逆に演習問題には,関連した例題の番号も示すようにした。例題や演習問題はよく出題される典型的な問題を選択している。
本文において,枠囲みの部分は特に覚えてほしい基礎理論を示している。また間違いやすい点,注意すべき点,理解するうえでのポイント,計算におけるノウハウ,ほかの科目との関連などを【注】として示した。これは大学での授業において得られた,学生が間違いやすい点などのフィードバックでもある。章末には典型的な問題のパターンを示した。最後にこれを見ることで,各章の内容の体系が具体的に把握できると思われる。
2026年2月
今井郷充
☆発行前情報のため,一部変更となる場合がございます
序章.材料力学とは
1.力とモーメント
1.1 力とモーメントの基礎
1.1.1 力およびモーメントの定義・種類
1.1.2 力およびモーメントの釣合い
1.1.3 単位
1.2 反力を求める問題
1.2.1 反力
1.2.2 反力の種類
まとめ
演習問題
2.引張と圧縮による応力とひずみ
2.1 内力と応力
2.1.1 内力
2.1.2 内力の求め方
2.2 応力とひずみ
2.2.1 応力とひずみの定義
2.2.2 応力とひずみの関係
2.2.3 荷重による変形量
2.3 応力-ひずみ線図
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
3.引張の応用問題
3.1 物体力(重力)が作用する場合
3.2 不静定問題
3.3 熱応力
3.4 応力集中
3.5 疲労
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
4.せん断とねじり
4.1 せん断
4.2 ねじり(中実丸棒)
4.3 ねじり(中空丸棒)
4.4 不静定問題
4.5 伝動軸の設計
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
5.曲げ
5.1 はり
5.1.1 はりの支持方法
5.1.2 はりに作用する荷重
5.1.3 はりに生じる反力
5.2 はりに生じる内力および内力モーメント
5.3 曲げによって生じる応力
5.3.1 はりの曲げ応力の式
5.3.2 断面2次モーメントの求め方
5.4 曲げによって生じるたわみ
5.4.1 たわみ,たわみ角の定義
5.4.2 曲げによるたわみの導出
5.4.3 曲げによるたわみの計算手順
5.4.4 区間分けが必要な場合
5.4.5 対称はり
5.4.6 荷重が作用していない自由端を持つはり
5.4.7 張り出しはり
5.4.8 弾性支持はりおよびローラーで接続されたはり
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
6.曲げの応用問題
6.1 不静定はり
6.2 平等強さのはり
6.3 静定ラーメン
6.4 組合せはり
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
7.応力の座標変換と組合せ応力
7.1 2次元応力
7.2 応力の座標変換
7.2.1 斜めの断面に生じる応力
7.2.2 任意の断面に生じる応力と応力の座標変換
7.3 主応力および最大せん断応力
7.3.1 主応力
7.3.2 最大せん断応力
7.4 薄肉円筒に生じる主応力,最大せん断応力
7.5 モールの応力円
7.6 2次元平面での応力とひずみの関係
7.6.1 2次元平面での応力とひずみの関係(2次元ひずみ)
7.6.2 弾性定数における関係
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
8.弾性破損の説
8.1 破壊および弾性破損の説
8.1.1 最大主応力説
8.1.2 最大せん断応力説
8.1.3 せん断ひずみエネルギー説
8.2 弾性破損の説の適用
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
9.弾性ひずみエネルギー
9.1 荷重により蓄えられる弾性ひずみエネルギー
9.1.1 引張荷重による弾性ひずみエネルギー
9.1.2 せん断荷重による弾性ひずみエネルギー
9.1.3 一般の応力状態におけるひずみエネルギー
9.1.4 ねじりモーメントを受ける棒における弾性ひずみエネルギー
9.1.5 曲げモーメントを受ける棒における弾性ひずみエネルギー
9.2 カスティリアーノの定理
9.3 衝撃荷重による変位
まとめ
コーヒーブレイク
演習問題
付録
索引








