工業熱力学(2)

機械系 大学講義シリーズ 18

工業熱力学(2)

(1)巻の工業熱力学の基礎概念や物質の基本的特性,エネルギー変換について,さらに補足して解説し,また新たに混合物や反応系の熱力学を書き加えた。要所に具体的な例題と解答を掲載し,理解が深まるよう配慮した。

ジャンル
発行年月日
1994/11/10
判型
A5 上製
ページ数
302ページ
ISBN
978-4-339-04052-4
  • 内容紹介
  • 目次
  • 著者紹介

(1)巻の工業熱力学の基礎概念や物質の基本的特性,エネルギー変換について,さらに補足して解説し,また新たに混合物や反応系の熱力学を書き加えた。要所に具体的な例題と解答を掲載し,理解が深まるよう配慮した。

1. 基礎概念
1.1 系,性質および状態
1.2 状態変化とエネルギー
  1.2.1 状態変化
  1.2.2 エネルギー
  1.2.3 いろいろな状態
1.3 熱力学の第2法則
  1.3.1 安定平衡状態の存在と熱力学の第2法則の表現
  1.3.2 第2種永久機関実現不可能の法則
1.4 固有有効エネルギー
  1.4.1 機械仕事過程
  1.4.2 固有有効エネルギーの定義
  1.4.3 状態変化と固有有効エネルギー
1.5 一般固有有効エネルギー
  1.5.1 一般固有有効エネルギーの定義
  1.5.2 状態変化と一般固有有効エネルギー
1.6 有効エネルギー
  1.6.1 相互安定平衡状態と参照系
  1.6.2 参照系を含む系の機械仕事過程
  1.6.3 有効エネルギーの定義
  1.6.4 状態変化と有効エネルギー
1.7 一般有効エネルギー
  1.7.1 一般有効エネルギーの定義
  1.7.2 状態変化と一般有効エネルギー
1.8 エントロピー
  1.8.1 エントロピーの定義
  1.8.2 状態変化とエントロピー
1.9 安定平衡状態の原理と温度
  1.9.1 安定平衡状態の原理と安定平衡状態の判定規準
  1.9.2 温度,絶対エントロピーおよび第3法則
1.10 全ポテンシャルと化学ポテンシャル
1.11 一般力と圧力
1.12 仕事と熱
  1.12.1 仕事
  1.12.2 熱
1.13 エネルギー-エントロピー(E-S)線図
  1.13.1 基礎的構造
  1.13.2 固有有効エネルギーと有効エネルギー
  1.13.3 最大の機械的仕事と不可逆損失
1.14 動力機械
  1.14.1 熱機関
  1.14.2 ヒートポンプと冷凍機
2. 物質の基本的特性
2.1 体積をただ一つの外部変数としてもつ系
  2.1.1 独立変数の選定と特性関数
  2.1.2 閉じた系の状態変化
2.2 簡単な系
  2.2.1 簡単な系の定義
  2.2.2 Eulerの関係とGibbs-Duhemの関係
  2.2.3 示強性質と示量性質
  2.2.4 示強性質の特性
  2.2.5 部分量および化学ポテンシャル
2.3 相律
  2.3.1 均質状態,不均質状態および相
  2.3.2 Gibbsの相律
  2.3.3 Duhemの定理
2.4 純粋物質の性質
  2.4.1 純粋物質の系の挙動
  2.4.2 潜熱と2相混合物
  2.4.3 状態方程式
2.5 物質の理想的挙動と理想的挙動からの偏倚
  2.5.1 理想気体
  2.5.2 理想定体積物質
  2.5.3 理想気体からの偏倚──フュガシティと活量
2.6 状態方程式
  2.6.1 圧縮因子と対応状態の規則
  2.6.2 いろいろな状態方程式
3. エネルギー変換
3.1 流れ系
  3.1.1 流れ状態
  3.1.2 流れ相互作用
  3.1.3 流れ系の収支
3.2 エネルギー変換の要素
  3.2.1 2-ポートの定常流れ過程
  3.2.2 管路
  3.2.3 絞り
  3.2.4 ノズルとディフューザ
  3.2.5 膨張機と圧縮機
  3.2.6 熱交換器
3.3 エクセルギーとエクセルギー関数
  3.3.1 過程評価の目的
  3.3.2 環境参照系
  3.3.3 エクセルギーとエクセルギー関数
  3.3.4 いろいろなエクセルギー
3.4 過程評価
  3.4.1 エクセルギー解析
  3.4.2 エクセルギー効率
4. 混合物
4.1 混合物
  4.1.1 組成
  4.1.2 混合物の状態曲面
  4.1.3 一般分圧
  4.1.4 一般分圧による状態方程式と部分量
4.2 理想混合物
  4.2.1 Gibbs-Daltonの混合物
  4.2.2 理想気体混合物
  4.2.3 理想気体の混合
  4.2.4 理想溶液
  4.2.5 理想混合物の相平衡
4.3 非理想混合物
  4.3.1 混合物の構成要素のフュガシティと活量
  4.3.2 希釈量,混合量,超過量および超過混合量
  4.3.3 活量に関する一般関係式
  4.3.4 活量係数の整理式
  4.3.5 混合物の蒸発熱
5. 反応系
5.1 化学反応
  5.1.1 原子のモル数の保存と反応の量論
  5.1.2 反応指標,反応進行度および並進反応
  5.1.3 反応系のエネルギーおよびエントロピー収支
  5.1.4 異なる組成における性質の差
  5.1.5 生成反応と生成量
5.2 化学平衡
  5.2.1 平衡条件
  5.2.2 単一反応の化学平衡
  5.2.3 化学平衡の温度・圧力依存
  5.2.4 並進反応の化学平衡
  5.2.5 平衡条件の誘導
  5.2.6 反応系の相律
付表
索引

伊藤 猛宏(イトウ タケヒロ)