電気鉄道ハンドブック

電気鉄道ハンドブック

こちらのは旧商品です。最新版として「 改訂 電気鉄道ハンドブック 」がございます。

ジャンル
発行年月日
2007/02/28
判型
B5 上製/箱入り
ページ数
1002ページ
ISBN
978-4-339-00787-9
電気鉄道ハンドブック
品切・重版未定
当面重版の予定がございません。

定価

33,000(本体30,000円+税)

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  • 目次
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  • 広告掲載情報

21世紀の重要課題である環境問題対策の観点などから,世界的に個別交通から公共交通への重要性が高まっている。本書は電気鉄道の技術発展に寄与するため,電気鉄道技術に関わる「電気鉄道技術全般」をハンドブックにまとめた。

1 章 総論
1.1 電気鉄道の歴史と電気方式 
1.2 電気鉄道の社会的特性 
1.3 鉄道の安全性と信頼性 
1.4 電気鉄道と環境 
1.5 鉄道事業制度と関連法規 
1.6 鉄道システムにおける境界技術 
1.7 電気鉄道における今後の動向 
2 章 線路・構造物
2.1 線路一般 
2.2 軌道構造 
2.3 曲線 
2.4 軌道管理 
2.5 軌道と列車速度 
2.6 脱線 
2.7 構造物 
2.8 停車場・車両基地 
2.9 列車防護 
3 章 電気車の性能と制御
3.1 鉄道車両の種類と変遷 
3.2 車両性能と定格 
3.3 直流電気車の速度制御 
3.4 交流電気車の制御 
3.5 ブレーキ制御 
4 章 電気車の機器と構成
4.1 電気車の主回路構成と機器 
4.2 補助回路と補助電源 
4.3 車両情報・制御システム 
4.4 車体 
4.5 台車と駆動装置 
4.6 車両の運動 
4.7 車両と列車編成 
4.8 高速鉄道 
4.9 電気機関車 
4.10 電源搭載式電気車両 
4.11 車両の保守 
4.12 環境と車両 
5章 列車運転
5.1 運転性能 
5.2 信号システムと運転 
5.3 運転間隔 
5.4 運転時間・余裕時間 
5.5 列車群計画 
5.6 運転取扱い 
5.7 運転整理 
5.8 運行管理システム 
6章 集電システム
6.1 集電システム一般 
6.2 カテナリ式電車線の構成 
6.3 カテナリ式電車線の特性 
6.4 サードレール・剛体電車線 
6.5 架線とパンタグラフの相互作用 
6.6 高速化 
6.7 集電系騒音 
6.8 電車線の計測 
6.9 電車線路の保全 
7章 電力供給方式
7.1 電気方式 
7.2 直流き電回路 
7.3 直流き電用変電所 
7.4 交流き電回路 
7.5 交流き電用変電所 
7.6 帰線と誘導障害 
7.7 絶縁協調 
7.8 電源との協調 
7.9 電灯・電力設備 
7.10 電力系統制御システム 
7.11 変電設備の耐震性 
7.12 変電所の保全 
8章 信号保安システム
8.1 信号システム一般 
8.2 列車検知 
8.3 間隔制御 
8.4 進路制御 
8.5 踏切保安装置 
8.6 信号用電源・信号ケーブル 
8.7 信号回路のEMC/EMI 
8.8 信頼性評価 
8.9 信号設備の保全 
8.10 新しい列車制御システム 
9章 鉄道通信
9.1 鉄道と通信網 
9.2 鉄道における移動無線通信 
10章 営業サービス
10.1 旅客営業制度 
10.2 アクセス・乗継ぎ・イグレス 
10.3 旅客案内 
10.4 付帯サービス 
10.5 貨物関係情報システム 
11章 都市交通システム
11.1 都市交通システムの体系と特徴 
11.2 路面電車の発展とLRT 
11.3 ゴムタイヤ都市交通システム 
11.4 リニアモータ式都市交通システム 
11.5 ロープ駆動システム・急こう配システム 
11.6 無軌条交通システム 
11.7 その他の交通システム・都市交通の今後の動向 
12章 磁気浮上式鉄道
12.1 磁気浮上式鉄道の種類と特徴 
12.2 超電導磁気浮上式鉄道 
12.3 常電導磁気浮上式鉄道 
13章 海外の電気鉄道
13.1 日本の鉄道の位置づけ 
13.2 海外の主要鉄道 
13.3 海外の注目すべき技術とサービス 
13.4 電気車の特徴 
13.5 電力供給方式 
13.6 列車制御システム 
13.7 貨物鉄道 
索     引 

電気鉄道ハンドブック編集委員会(デンキテツドウハンドブック)

掲載日:2020/02/05

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