
回路理論例題演習
前記「電気回路理論」の副読本としてまとめたものだが,単独でもテキストとして使用できる。例題,問題は,回路理論の広範囲を網羅すると共に平易なものから難しいものへと段階的に配列されている自習書。
- 発行年月日
- 1971/06/20
- 判型
- A5 上製
- ページ数
- 272ページ
- ISBN
- 978-4-339-00229-4
- 内容紹介
- 目次
前記「電気回路理論」の副読本としてまとめたものだが,単独でもテキストとして使用できる。例題,問題は,回路理論の広範囲を網羅すると共に平易なものから難しいものへと段階的に配列されている自習書。
第1章 交流電圧・電流
要項
1.1 正弦波電圧・電流
1.2 平均値ならびに実効値
1.3 二つの正弦波電圧(電流)の位相差、和および差
1.4 交流電力
例題
演習問題
第2章 交流回路における抵抗、自己インダクタンスおよび静電容量
要項
2.1 交流回路における抵抗
2.2 交流回路における自己インダクタンス
2.3 交流回路における静電容量
2.4 R-L回路
2.5 R-C回路
例題
演習問題
第3章 複素記号法(ベクトル記号法)
要項
3.1 複素数
3.2 交流量の複素数表示
例題
演習問題
第4章 交流回路
要項
4.1 直列接続と並列接続
4.2 ベクトル
4.3 共振
4.4 電源変換、テブナン(Thevenin)およびノートン(Norton)の定理
例題
演習問題
第5章 交流回路のエネルギーと電力
要項
5.1 エネルギーと電力
5.2 電力ベクトル表示
5.3 Mで結合された回路のエネルギーと電力
例題
演習問題
第6章 高調波を含む波形
要項
6.1 フーリエ級数
6.2 代表的波形と高調波
6.3 高調波を含む交流
例題
演習問題
第7章 多相交流
要項
7.1 三相交流
7.2 三相回路
例題
演習問題
第8章 定常状態と過渡状態
要項
8.1 R-L回路およびR-C回路の過渡現象
8.2 R-L-C回路の過渡現象
8.3 定常状態と過渡状態
例題
演習問題
第9章 線形回路の一般的取扱い
要項
9.1 行列
9.2 回路網の解析法
9.3 基準点の変更とかくれた節点
9.4 ベクトル電力が不変な変換と等価変換
9.5 双対な回路
例題
演習問題
第10章 2端子対回路
要項
10.1 2端子対回路の基礎式
10.2 変成器
10.3 2端子対回路の等価回路
例題
演習問題
第11章 回路関数の性質
要項
11.1 エネルギー関数
11.2 2次形式
11.3 駆動点関数
11.4 Hurwitz多項式
例題
演習問題
第12章 2端子対回路と波動
要項
12.1 分布定数線路
12.2 分散行列
12.3 映像パラメータ
例題
演習問題
第13章 フィルタ
要項
13.1 リアクタンス2端子回路の映像パラメータ
13.2 定k形フィルタ
13.3 誘導M形フィルタ
例題
演習問題
第14章 フーリエ変換
要項
14.1 フーリエ変換と逆変換
14.2 フーリエ変換の表現
14.3 フーリエ変換の性質
14.4 デルタ関数
14.5 線形回路の出力波形
例題
演習問題
第15章 ラプラス変換
要項
15.1 ラプラス変換と逆変換
15.2 Heavisideの展開定理
15.3 ラプラス変換の性質
15.4 周期波のラプラス変換
15.5 線形常微分方程式のラプラス変換
例題
演習問題
演習問題解答
索引