改訂 電気回路理論

標準電気工学講座 10

改訂 電気回路理論

基礎事項と基本的方法の考え方,取扱い方に主眼を置いて記述した入門書。改訂にあたり,回路網関数,フーリエ変換・ラプラス変換の性質等を新たに追加。

ジャンル
発行年月日
1969/05/10
判型
A5 上製
ページ数
416ページ
ISBN
978-4-339-00169-3
改訂 電気回路理論
品切

定価

3,960(本体3,600円+税)

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基礎事項と基本的方法の考え方,取扱い方に主眼を置いて記述した入門書。改訂にあたり,回路網関数,フーリエ変換・ラプラス変換の性質等を新たに追加。

1. 交流電圧・電流
1.1 正弦波電圧・電流
  1.1.1 正弦波起電力の発生
  1.1.2 正弦波の表示法
1.2 平均値ならびに実効値
  1.2.1 平均値
  1.2.2 実効値
1.3 位相差および正弦波電圧(電流)の和ならびに差
1.4 交流電力
演習問題
2. 交流回路における抵抗・自己インダクタンスおよび静電容量
2.1 交流回路における抵抗
  2.1.1 直流におけるオームの法則
  2.1.2 交流回路における抵抗
2.2 交流回路における自己インダクタンス
2.3 交流回路における静電容量
2.4 R-L回路
2.5 R-C回路
2.6 R-L-C回路
演習問題
3. 複素記号法(ベクトル記号法)
3.1 複素数
  3.1.1 Zの直角座標による表示
  3.1.2 Zの極座標による表示
  3.1.2 Zの指数関数による表示
  3.1.4 共役複素数
  3.1.5 複素数の加減
  3.1.6 複素数の乗法と除法
  3.1.7 複素のn乗
3.2 交流量の複素数表示
  3.2.1 正弦波と複素数
  3.2.2 複素インピーダンス
  3.2.3 アドミタンス
3.3 ベクトル表示
  3.3.1 電圧・電流のベクトル表示
  3.3.2 基準ベクトル
演習問題
4. 交流回路
4.1 直列接続と並列接続
  4.1.1 キルヒホッフの法則
  4.1.2 直列回路
  4.1.3 並列回路
  4.1.4 直並列回路
4.2 ベクトルの軌跡
  4.2.1 ベクトルの直線軌跡
  4.2.2 正規化周波数
  4.2.3 ベクトルの円軌跡
4.3 共振
  4.3.1 直列共振
  4.3.2 並列共振
4.4 電源の変換,テブナンおよびノートンの法則
4.5 相互誘導回路
  4.5.1 相互誘導
  4.5.2 相互インダクタンスの符号
  4.5.3 Mにより結合された回路
演習問題
5. 交流回路のエネルギーと電力
5.1 エネルギーと電力
  5.1.1 Lにたくわえられるエネルギー
  5.1.2 Cにたくわえられるエネルギー
5.2 電力のベクトル表示
  5.2.1 ベクトル電力
  5.2.2 ベクトル電力の表現
5.3 Mで結合された回路のエネルギーと電力
  5.3.1 Mにたくわえられるエネルギー
  5.3.2 Mで結合された回路におけるベクトル電力
  5.3.3 Mで結合された回路の等価回路
演習問題
6. 高周波を含む波形
6.1 フーリエ級数
  6.1.1 関数の三角関数による展開
  6.1.2 フーリエ級数と周期関数の表現
6.2 代表的波形と高周波
  6.2.1 偶関数によって表わされる波形
  6.2.2 奇関数によって表わされる波形
  6.2.3 回転対称波形
  6.2.4 展開区間の変更
6.3 高周波を含む交流
  6.3.1 高周波を含む交流の実効値
  6.3.2 ひずみ波の有効電力
演習問題
7. 多相交流
7.1 多相方式
  7.1.1 3相交流
  7.1.2 3相起電力の組合せ方
  7.1.3 星形および環状電圧・電流
7.2 対称3相交流
  7.2.1 Y形に組み合わされた3相起電力
  7.2.2 △に組み合わされた対称3相起電力
7.3 対称3相回路
  7.3.1 対称Y形起電力とY形平衡負荷
  7.3.2 対称Y形起電力と△形平衡負荷
  7.3.3 対称△形起電力と平衡負荷
7.4 非対称3相回路
  7.4.1 4線式Y形不平衡負荷
演習問題
8. 定常状態と過渡状態
8.1 R-L回路の過渡現象
  8.1.1 1階線形微分方程式
  8.1.2 R-L回路に直流起電力を加えた場合
  8.1.3 R-L回路に正弦波起電力を加えた場合
8.2 R-C回路の過渡現象
  8.2.1 R-C回路に直流起電力を加えた場合
  8.2.2 R-C回路に正弦波起電力を加えた場合
8.3 R-L-C回路の過渡現象
  8.3.1 R-L-C回路に直流起電力を加える場合
  8.3.2 R-L-C回路に交流起電力を加える場合
8.4 定常状態と過渡状態
  8.4.1 複素周波数
  8.4.2 複素周波数平面
  8.4.3 複素共振
演習問題
9. 線形回路の一般的取扱い
9.1 行列
  9.1.1 行列の定義
  9.1.2 行列の相等
  9.1.3 行列の和と差
  9.1.4 行列の積
  9.1.5 逆行列
  9.1.6 転置行列
  9.1.7 小行列
  9.1.8 クラメルの公式
  9.1.9 1次方程式
  9.1.10 1次従属
9.2 回路網の解析法
  9.2.1 環路解析法
  9.2.2 節点解析法
9.3 基準点のの変更とかくれた節点
  9.3.1 基準点の変更
  9.3.2 かくれた節点とかくれた環路
9.4 ベクトル電力が不変な変換
  9.4.1 電圧・電流の変換
  9.4.2 ベクトル電力が不変である変換
9.5 等価回路
9.6 シグナルフローグラフ
  9.6.1 消去の仕方
  9.6.2 シグナルフローグラフ
9.7 双対な回路
演習問題
10. 2端子対回路
10.1 2端子対回路
10.2 パラメータの意味
10.3 2端子対回路の接続
  10.3.1 縦続接続
  10.3.2 並列接続
  10.3.3 直列接続
  10.3.4 直並列接続
  10.3.5 2端子対回路の接続に関する注意
10.4 理想変成器
  10.4.1 理想変成器
  10.4.2 密結合コイル
10.5 等価回路
  10.5.1 可逆2端子対回路の等価回路
  10.5.2 非可逆2端子対回路の等価回路
  10.5.3 π形回路とT形回路の等価
  10.5.4 対称格子形回路の等価回路
10.6 対称2端子対回路
  10.6.1 対称2端子対回路の等価回路
  10.6.2 2等分定理
10.7 2端子対回路におけるインピーダンスの正規化
  10.7.1 電源および負荷の接続
  10.7.2 インピーダンスの正規化
演習問題
11. 回路網関数の性質
11.1 エネルギー関数
  11.1.1 瞬時電力
  11.1.2 正弦波定常状態における電力
  11.1.3 2次形式
  11.1.4 複素周波数におけるエネルギー関数
11.2 駆動点関数の性質
  11.2.1 駆動点関数
  11.2.2 駆動点関数の表現
  11.2.3 駆動点関数の零点と極
11.3 正実関数
  11.3.1 駆動点関数の零点と極の性質
  11.3.2 正実関数の性質
11.4 LC2端子回路
  11.4.1 リアクタンス関数の性質
  11.4.2 リアクタンス関数の表現
  11.4.3 リアクタンス関数の部分分数展開
  11.4.4 Hurwitzの多項式
  11.4.5 駆動点関数の連分数展開
  11.4.6 Hurwitzの行列式
11.5 RL,RC2端子回路
  11.5.1 RC2端子回路
  11.5.2 RL2端子回路
11.6 2端子対回路と正実行列
  11.6.1 正実行列
  11.6.2 伝達関数の性質
演習問題
12. 2端子対回路と波動
12.1 分布定数線路
  12.1.1 分布定数線路の基礎式
  12.1.2 境界の条件
12.2 分布定数線路のパラメータ
  12.2.1 伝搬定数
  12.2.2 特性インピーダンス
  12.2.3 無限長線路
12.3 反射
  12.3.1 入射波と反射波
  12.3.2 定在波
  12.3.3 線路の共振
12.4 分散行列
  12.4.1 分散行列の定義
  12.4.2 分散行列の意味
  12.4.3 分散行列による表示
  12.4.4 無損失2端子対回路の分散行列
  12.4.5 伝送分散行列
  12.4.6 分布定数線路の伝送分散行列
12.5 影像パラメータ
  12.5.1 影像インピーダンスと影像伝達定数
  12.5.2 影像終端と伝送分散行列
  12.5.3 2端子対回路の複合
演習問題
13. フィルタ
13.1 リアクタンス2端子対回路の性質
  13.1.1 リアクタンス2端子対回路の影像パラメータ
  13.1.2 通過域と減衰域
13.2 定K形フィルタ
13.3 誘導M形フィルタ
  13.3.1 誘導M形変換
  13.3.2 誘導M形回路の影像伝達関数
演習問題
14. フーリエ変換
14.1 フーリエ変換とその性質
  14.1.1 フーリエ級数とフーリエ積分
  14.1.2 フーリエ積分の表現
  14.1.3 フーリエ変換の性質
14.2 重畳積分定理
  14.2.1 重畳関数
  14.2.2 重畳関数のフーリエ変換
14.3 デルタ関数
  14.3.1 デルタ関数の定義
  14.3.2 デルタ関数のフーリエ変換
  14.3.3 その他の基本的関係
  14.3.4 周期波形のフーリエ変換
14.4 線形回路に対する応用
  14.4.1 伝送関数
  14.4.2 伝送関数の例
演習問題
15. ラプラス積分とその応用
15.1 ラプラス変換
  15.1.1 主要な関数のラプラス変換
  15.1.2 ラプラス変換の基本的定理
15.2 ラプラス変換の逆変換
  15.2.1 直流回路における過渡現象
  15.2.2 部分分数による展開
  15.2.3 Heavisideの展開定理
演習問題
16. ラプラス変換の性質
16.1 ラプラス積分の収束
  16.1.1 区分的に連続な関数
  16.1.2 指数位数の関数
  16.1.3 ラプラス積分の収束
16.2 ラプラス変換F(s)の性質
  16.2.1 F(s)の正則性
  16.2.2 F(s)の微分
  16.2.3 初期値定理
  16.2.4 最終値定理
  16.2.5 無限におけるF(s)の性質
16.3 ラプラス逆変換
  16.3.1 ラプラス逆変換
  16.3.2 逆変換可能の条件
  16.3.3 Jordanの補助定理
16.4 結合関数のラプラス変換
  16.4.1 結合関数のラプラス変換
  16.4.2 F1(s)*F2(s)
  16.4.3 無理関数の逆変換とFaltung
16.5 線形常微分方程式とラプラス変換
  16.5.1 2階線形微分方程式
  16.5.2 回路の過渡的性質
  16.5.3 Borelの定理
  16.5.4 重ねの定理
付録
演習問題解答
索引

末崎 輝雄(スエザキ テルオ)

天野 弘(アマノ ヒロシ)