計測自動制御学会の機関誌「計測と制御」の投稿論文が多数にのぼり,その全部を本誌に掲載しきれない状況にあるので,学会誌のほかに論文集を刊行し,期学の発展に寄与せんとするものである。
- 内容紹介
[論 文]
■ 経路選択時の経験情報による影響を考慮した群集挙動モデル
東京都立大学・村沢 直哉,児島 晃
■ 周辺環境の3次元点群データ補間のためのU-Net型生成器を持つ 敵対的生成ネットワークと補間結果評価のための指標の提案
和歌山大学・和田 拓真,中村 恭之
■ Passivity Shortageに基づく離散時間3次元位置姿勢同期制御
明治大学・伊吹 竜也,東京大学・山内 淳矢,東京工業大学・畑中 健志
■高精度時刻同期と経路冗長化を実時間で両立するEtherCAT通信制御手法の提案と実機評価
日立製作所・丸山 龍也
■ 複数の食事シナリオに対応可能な血糖値のTube-basedモデル予測制御
富士通/神戸大学・飯村 由信,神戸大学・若生 将史
■ モデル探索アプローチによるサンプル値駆動型動的量子化器の設計
大阪大学・荻尾 優吾, 南 裕樹, 石川 将人
■ ペトリネット禁止状態問題における制御プレース数を考慮したコントローラの設計
東京ロボティクス・久米 弘祐,豊田工業高等専門学校・兼重 明宏,奈良工業高等専門学校・橋爪 進