計測自動制御学会の機関紙として創刊され、会員の研究成果を発表するとともに、海外における研究の紹介、解説記事、資料の紹介等を掲載し、学会および技術開の発展に寄与せんとするものである。
- 内容紹介
リレー記事 「FACE the future」
《第16回》月極域探査：制御工学の観点から...井上 博夏（JAXA）
特集 保健医療・介護における人と情報技術の未来
総論
保健医療・介護における人と情報技術の未来 ...瀬戸 僚馬，今泉 一哉（東京医療保健大）
解説
健康モニタリングのためのウェアラブルデバイスを用いた生体計測...坂上 友介（東レエンジニアリング）
介護サービスにおける現場理解に基づくテクノロジーの活用に向けて...三輪 洋靖（産総研）
看護・介護におけるInternet of Things活用の視座...瀬戸 僚馬（東京医療保健大）
人と技術が共存するための警報情報のあり方...星 善光（都立産技高専）
情報技術を用いた救急医療・災害医療をつなぐ・支える取り組み...武田 聡，竹下 康平，高尾 洋之（東京慈恵医大）
事例紹介
医療保健分野におけるVR技術による挑戦 ...汲田 宏司，島香 菜実（silvereye），今泉 一哉（東京医療保健大
健康情報プラットフォームに求められる思想と実装...小糸 直基（TIS）
学会だより
SICE Annual Conference 2019 (SICE 2019) ...木下 拓矢，山本 透（広島大）
書評
「パラレルメカニズム」（立矢 宏 著） ...原田 孝（近畿大）
編集後記
今泉 一哉（東京医療保健大）
おすすめ本
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セルフチューニングコントロール
本書は，セルフチューニングコントロールの歴史や基本的設計，さまざまな制御方式，現在注目されているニューラルネットワークを用いた実機への応用例も含めて詳述。また実用化に至ったセルフチューニング機器，応用の実際も紹介。
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医療言語処理
情報処理研究者を対象にリソースをさまざまなテキストから紹介し，医療言語処理の基本を押さえた手法を解説している。
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人体の力学 - 基礎から学ぶバイオメカニクス -
バイオメカニクスを学ぶ人に，人体の能力・機能の基礎的な理解と正確な解釈をもたらす。
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生体計測工学入門
生体計測への応用を意識し，単位系，計測環境，センサ，信号の伝達・定量・増幅，情報の保存・表示等の工学的基礎を記述。形態，座標系，変形性，流体圧，流速，電気・磁気信号，生体感覚，死の判定，人工臓器の計測等について解説。
