
塑性と加工 65巻4号
会報誌『ぷらすとす』鍛造における材質制御とその周辺技術の動向 小特集号

塑性加工学と塑性加工業における理論と実際との密接な連絡,および機械・冶金両技術者の緊密な協力の場として,既存の学協会誌に期待し得なかった横の連絡を十分はかるよう企画されている。
- 内容紹介
論 文
高強度鋼の冷間据込みにおける荷重および平面度の簡易予測 ―凸面工具による荷重低減と高平面精度化―
大畠 崇昭・北村 憲彦・松永 啓一
Fuchs卵形断面を有する線材の1パス伸線による成形 ―異形引抜きのためのパススケジュール設計―
佐々木 淳志・中野 元裕・高尾 大・宇都宮 裕
AEと型寿命影響因子との関係性の評価 ―AEセンサを用いた鍛造金型の寿命予測 第1報―
森 満帆・長洲 慶典・河田 健一・楊 明
会報誌『ぷらすとす』鍛造における材質制御とその周辺技術の動向 小特集号
説 苑
材質制御技術への期待
寺前 俊哉
解 説
航空機エンジン用チタン合金の熱間鍛造加工と内部状態変数モデル・機械学習 ―現象論(実験)および組織予測―
松本 洋明
二相ステンレス鋼の各相の熱間流動応力の同定法
柳田 明
塑性加工プロセスのミクロ組織予測
佐々木 良
鍛造加工における材料の内部組織変化と材料特性の予測に関する研究動向
佐藤 悠治
高温鍛造における集合組織形成
ティラティープウィワット プラモート・長谷川 誠
連載企画
「技術の行間を読み解く」[3]
二軸バルジ試験法を用いた590 MPa級高強度鋼板の材料モデリングに関する研究とその後
箱山 智之・桑原 利彦
「塑性加工を学ぶ学生へのメッセージ」[24]
学生時代にしかできないことを思いっきり楽しむ!
森 真奈美
「フェロー会員リレーメッセージ」[3]
塑性加工技術による製品競争力強化
村上 碩哉
報 文
The Japan-Korea Plastic Processing Joint Symposium 2023 ―14th Meeting, Tsubamesanjo, Niigata, Japan―事業報告
宮地 智章