がんと放射線治療

がんと放射線治療

ジャンル
発行年月日
1985/01/25
判型
A5
ページ数
332ページ
ISBN
978-4-339-07050-7
がんと放射線治療
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定価

5,500(本体5,000円+税)

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  • 内容紹介
  • 目次
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1. がんの診断と治療
1.1 はじめに
1.2 寿命はどこまで伸ばせるか
1.3 がんによる死亡と罹患の現況
1.4 がんの診断
1.5 がんの治療
1.6 おわりに

2. がん治療の生物学的基礎
2.1 がん研究最近の進歩の概観
2.2 放射線生物学
2.3 温熱療法
2.4 低酸素細胞増感剤
2.5 高LET放射線
2.6 陽電子(ポジトロン)断層法による治療効果の判定

3. がん治療の物理技術
3.1 新しい医用画像とがん診断
3.2 放射線治療の物理工学
3.3 新しい治療技術三次元走査法
3.4 将来の放射線治療機器と技術

4. がんの放射線治療の現状
4.1 緒言
4.2 放射線治療の現状
4.3 放射線治療における臨床トライアル
4,4 組織
4.5 おわりに

5. 各部位の代表的な治療成績
5.1 はじめに
5.2 治療成績―生存率算出
5.3 頭頸部がん
5.4 食道がん
5.5 肺がん
5.6 子宮頚がん
5.7 悪性リンパ腫
5.8 小児腫瘍
5.9 国立がんセンターの治療成績
5.10 おわりに

6. コンピュータ制御による減体照射法
6.1 まえがき
6.2 原体照射の原理
6.3 コンピュータ制御による単分割原体照射法
6.4 コンピュータ制御の多分割原体照射法
6.5 原体照射法の臨床応用と意義
6.6 コンピュータ制御による原体照射法の期待

7. 小線源治療の新しい展開
7. 1 はじめに
7.2 後充?法と新線源の開発
7.3 基本的な照射技術とその適応
7.4 各臓器がんにおける小線源治療適応の現状と今後
7.5 おわりに

8. 術中照射法
8.1 緒言
8.2 術中照射の適応と治療成績

9. 低速中性子捕捉療法(熱中性子捕獲療法,硼素中性子捕捉療法)
9.1 中性子捕捉療法の原理
9.2 中性子捕捉療法の実現の可能性
9.3 中性子捕捉療法の各種基礎研究
9.4 中性子捕捉療法の臨床
9.5 中性子捕捉療法の将来性

10.レーザーと放射線治療
10.1 はじめに
10.2 レーザーによるがん治療の原理
10.3 レーザーによる肺がん治療
10.4 おわりに
11.粒子線治療の評価
11.1 はじめに
11.2 速中性子
11.3 陽子とヘリウム・イオン
11.4 重イオン
11.5 パイ中間子
11.6 まとめ

12.放射線治療の総合評価
12.1 はじめに
12.2 評価の因子
12.3 医療費経済からみた放射線治療
12.4 おわりに

13.患者の立場からの希望
13.1 はじめに
13.2 患者の心情
13.3 放射線治療が終了したとき

索引

梅垣 洋一郎(ウメガキ)