受験経験者のための 技術士第二次試験(建設・上下水道)経験論文対策

受験経験者のための 技術士第二次試験(建設・上下水道)経験論文対策

本書は技術士第二次試験に挑戦し続け,いまだ志半ばの「受験経験者」を対象とした経験論文対策の手引き書である。一見簡素な出題問題文の徹底分析,文章作成の基礎的知識,解答論文の具体例,学習方法のポイントなどを詳解した。

ジャンル
発行年月日
2004/02/10
判型
A5
ページ数
160ページ
ISBN
978-4-339-05214-5
受験経験者のための 技術士第二次試験(建設・上下水道)経験論文対策
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定価

2,090(本体1,900円+税)

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本書は技術士第二次試験に挑戦し続け,いまだ志半ばの「受験経験者」を対象とした経験論文対策の手引き書である。一見簡素な出題問題文の徹底分析,文章作成の基礎的知識,解答論文の具体例,学習方法のポイントなどを詳解した。

目     次
1. 解答論文の分析と反省
1.1 それでも「敗因」から学ぼう 1
1.2 問題文は解答作成上の最大のヒント 2
1.3 「題意」を読みとろう 4
 1.3.1 題意が要求する経験論文の「技術」の質 4
 1.3.2 題意が要求する経験論文の「論述構成」の質 6
 1.3.3 題意が要求する経験論文の「技術的論点」の量 7
 1.3.4 題意が要求する経験論文の「文章」の量 7
1.4 解答の「質」と「量」を考えよう 8
 1.4.1 解答の「質」をチェックする際のポイント 8
 1.4.2 解答の「量」をチェックする際のポイント 22
1.5 解答論文を点検してみよう 25
チェックシートⅠ:解答論文の分析と反省 26
受験こぼれ話1「初受験の思い出」 28
2. 文章作成の基礎的知識
2.1 「読み手」の存在を強く意識しよう 29
2.2 文章表現の基本的な約束事を身につけよう 34
 2.2.1 文字に関する基本的事項 34
 2.2.2 文章の書き始め,書き終わり,句読点に関する基本的事項 35
 2.2.3 章・節,図・表に関する基本的事項 37
 2.2.4 文体に関する基本的事項 40
2.3 文章量の調整方法を身につけよう 42
 2.3.1 マス目の無駄遣いを節約する 42
 2.3.2 文章表現を工夫する 45
2.4 図・表を工夫しよう 46
 2.4.1 図・表に共通するポイント 47
 2.4.2 図を作成する際のポイント 50
 2.4.3 表を作成する際のポイント 53
2.5 自分の解答スタイルを確立しよう 55
 2.5.1 結論からスタートする 55
 2.5.2 文章の基本形は「主語」と「述語」 56
 2.5.3 課題の本質をみきわめる 57
チェックシートⅡ:文章作成の基礎的知識 60
受験こぼれ話2「継続は力なり」 62
3. 受験分野とテーマの決定
3.1 受験分野を再確認しよう 63
3.2 出題パターンを分析しよう 65
3.3 受験分野とテーマを決断しよう 69
 3.3.1 時点が古くないこと 70
 3.3.2 時代の要請にタイムリーな業務内容であること 71
 3.3.3 自分にとっての「看板業務」であること 71
受験こぼれ話3「自己の専門性」 73
チェックシートⅢ:受験分野とテーマの決定 74
4. 経験論文の作成とその具体例
4.1 論述パターンを作ろう 76
 4.1.1 「三例一詳述」出題パターンに対する論述パターン 77
 4.1.2 「二例詳述」出題パターンに対する論述パターン 79
 4.1.3 論述パターンからみた「三例一詳述」出題パターンと「二例詳述」
出題パターンの特徴 79
4.2 試験本番でのアレンジ力を身につけよう 81
4.3 解答論文の具体例 84
 4.3.1 出題パターンの変化に対応した論述パターンの変化
(建設部門「河川,砂防及び海岸」を事例として) 85
 4.3.2 その他の解答例
(建設部門「建設環境」,上下水道部門「下水道」の場合) 113
受験こぼれ話4「受験の動機は人それぞれ」 130
5. 経験論文の学習方法
5.1 勉強時間を確保するには 131
5.2 パソコン(ワープロ)を活用しよう 136
5.3 手書き練習のコツ 137
5.4 人目にさらす大切さ 139
5.5 やっぱり最後は「自分自身」 140
受験こぼれ話5「受験者の悩みはみんな同じ」 142
巻末付録:専門試験対策および口頭試験対策のポイント
Ⅰ. 専門試験対策のポイント 143
 Ⅰ.1 建設・上下水道一般問題の場合 143
 Ⅰ.2 選択科目別の専門記述問題の場合 148
Ⅱ. 口頭試験対策のポイント 148
 Ⅱ.1 事前準備 148
 Ⅱ.2 直前準備 149
 Ⅱ.3 試験本番での心構え 150