科学技術と共に歩む

1.　緒論
　1.1　機能性流体および知能流体の概念
　　1.1.1　流体力学の発達の歴史
　　1.1.2　機能性流体の概念と具体例
　　1.1.3　知能流体の概念
　1.2　おわりに
引用・参考文献

2.　磁性流体
　2.1　磁性流体の概要
　2.2　いろいろな磁性流体
　　2.2.1　従来からの磁性流体
　　2.2.2　新しい磁性流体
　2.3　磁性流体の力学
　　2.3.1　物質場を支配する方程式
　　2.3.2　電磁場を支配する方程式
　2.4　磁性流体のミクロ的特性
　　2.4.1　ネール緩和時間
　　2.4.2　ブラウン運動の緩和時間
　　2.4.3　回転緩和時間
　2.5　磁性流体の特異現象とその応用
　　2.5.1　スパイク現象
　　2.5.2　不安定現象
　　2.5.3　液体ブリッジ現象
　　2.5.4　磁気浮力現象
　　2.5.5　上昇現象
　　2.5.6　対流逆転現象
　2.6　磁性流体の応用
　　2.6.1　磁性流体軸シール
　　2.6.2　磁気浮揚研磨
　　2.6.3　磁性流体センサ
　　2.6.4　アクチュエータ
　　2.6.5　エネルギー変換装置
　　2.6.6　医療・生体への応用
　　2.6.7　制振装置へ応用
　2.7　おわりに
引用・参考文献

3.　プラズマ流体
　3.1　プラズマ流体の概要
　　3.1.1　定義
　　3.1.2　背景と分類
　3.2　基礎
　　3.2.1　プラズマ流体の生成
　　3.2.2　プラズマ流体の機能性
　　3.2.3　プラズマ流体の基礎方程式
　　3.2.4　プラズマ流体の診断
　3.3　応用
　　3.3.1　プラズマＭＨＤ発電
　　3.3.2　プラズマ推進，プラズマ燃焼
　　3.3.3　プラズマ材料プロセシング
　　3.3.4　環境問題対応プラズマ
　　3.3.5　プラズマ流の電磁場制御
　3.4　おわりに
引用・参考文献

4.　混相流体
　4.1　混相流体の概要
　4.2　ニ相流の流動様式
　4.3　二層流の解析モデルと基礎方程式
　　4.3.1　二層流の平均値
　　4.3.2　均質流モデル
　　4.3.3　ドリフトフラックスモデル
　　4.3.4　２流体モデルによる平均の基礎方程式
　4.4　連続波とフラッディング現象
　4.5　ニ相乱流現象
　4.6　混相流の機能化と知能化
　4.7　伝熱促進機能
　　4.7.1　沸騰による伝熱促進
　　4.7.2　薄液膜流による伝熱促進
　　4.7.3　非沸騰２成分系気液二相流による伝熱促進
　　4.7.4　分散性混相流の多次元特性を利用した電熱現象の自律的制御
　　4.7.5　軟磁性粒子を用いた自律性伝熱制御
　4.8　氷スラリーと蓄熱
　　4.8.1　氷スラリー
　　4.8.2　潜熱マイクロエマルジョン
　　4.8.3　クラスレートスラリー
　4.9　流動抵抗軽減
　　4.9.1　高分子化合物溶液
　　4.9.2　界面活性剤添加水溶液
　　4.9.3　微細繊維質添加液
　　4.9.4　微細気泡を含む流れ
　4.10　自然循環機能と加速効果
　　4.10.1　気泡プリューム
　　4.10.2　気泡による加速と自然循環力
　4.11　気液界面における吸着機能
　4.12　特殊な機能を持つ混相流
　　4.12.1　気泡水
　　4.12.2　雲粒と人工降雪
　4.13　気泡流の新展開－気泡核融合－
引用・参考文献

5.　バイオ流体
　5.1　バイオ流体の概要
　5.2　血液・人工血液・模擬血液
　　5.2.1　血液
　　5.2.2　模擬血液
　　5.2.3　人工血液
　5.3　ゲル分散流体
　5.4　医薬用マイクロカプセル流体
　5.5　液晶ミセル・液晶懸濁流体
　5.6　チクソトロピー流体
　5.7　種々の生物流体の例
　5.8　おわりに

引用・参考文献　
索引