機械の力学

機械の力学

機械学会の機械力学教育調査結果に基づいた,精選された内容構成による教科書。複雑な機械をモデル化して,簡単明解に扱う手法をわかりやすく解説したユニークな本。他書にない振動計測も扱っている。

ジャンル
発行年月日
1987/09/25
判型
A5 上製
ページ数
272ページ
ISBN
978-4-339-04273-3
機械の力学
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定価

3,300(本体3,000円+税)

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機械学会の機械力学教育調査結果に基づいた,精選された内容構成による教科書。複雑な機械をモデル化して,簡単明解に扱う手法をわかりやすく解説したユニークな本。他書にない振動計測も扱っている。

1 力学の基礎
 1.1 静力学ー力とモーメントの釣合い
  1.1.1 力とモーメントのベクトル表示
  1.1.2 力の合成・分解
  1.1.3 力の釣合い
 1.2 位置・速度・加速度
 1.3 運動の記述ー座標系
 1.4 相対運動
 1.5 ニュートンの運動方程式
 1.6 相対運動があるときの運動方程式
 1.7 運動量・エネルギー・角運動量の保存ー中間積分
 1.8 質的の力学
  1.8.1 質点系の運動方程式
  1.8.2 全運動量の変化則
  1.8.3 全角運動量の変化則
  1.8.4 重心の運動とそれに相対的な運動
 1.9 剛体の力学
  1.9.1 剛体の運動方程式
  1.9.2 角運動量
  1.9.3 慣性モーメント
  1.9.4 剛体の力学的エネルギー
  1.9.5 オイラーの運動方程式
  1.9.6 ジャイロモーメント
 1.10 ハミルトンの原理とラグランジュ方程式
  1.10.1 一般化座標
  1.10.2 ハミルトンの原理
  1.10.3 ラグランジュ方程式
 演習問題
2 振動の基礎
 2.1 振動とは
  2.1.1 振動の種類
  2.1.2 自由度
 2.2 調和振動
  2.2.1 調和振動
  2.2.2 ベクトル表示
  2.2.3 振動の合成
  2.2.4 うなり
  2.2.5 垂直方向の振動の合成ーリサジューの図形
  2.2.6 振動の分解ーフーリエ級数
 2.3 振動系の基本要素
  2.3.1 復原要素
  2.3.2 減衰要素
  2.3.3 等価系
 2.4 モデル化と運動方程式
  2.4.1 モデル化
  2.4.2 非減衰自由振動ー固有振動
 2.5 運動方程式の線形化と重ね合わせの原理
 演習問題
3 1自由度系の振動
 3.1 1自由度系の運動方程式
 3.2 減衰自由振動
  3.2.1 粘性減衰のある振動系
  3.2.2 固体摩擦力が作用する振動系
 3.3 強制振動
  3.3.1 励振力の種類
  3.3.2 強制振動の解法と振動特性
  3.3.3 伝達関数
  3.3.4 機械インピーダンス
 3.4 防振の原理
  3.4.1 基礎へ伝わる力
  3.4.2 防振対策
 3.5 過渡振動(過渡応答)
  3.5.1 ステップ応答ー一定荷重が瞬間にかかる場合
  3.5.2 インパルス応答
 演習問題
4 2自由度系および多自由度系の振動
 4.1 運動方程式
 4.2 2自由度系の自由振動
  4.2.1 固有振動数と基準振動モード
  4.2.2 基準振動の直交性および基準座標
 4.3 2自由度系の強制振動
  4.3.1 応答曲線ー振幅特性
  4.3.2 動吸振器
 4.4 多自由度系の自由振動
  4.4.1 固有振動数と基準振動モード
  4.4.2 基準振動の直交性と基準座標
 4.5 多自由度系の強制振動
 演習問題
5 連続体の振動
 5.1 弦の振動、棒のねじり振動、縦振動
  5.1.1 運動方程式ー波動方程式
  5.1.2 自由振動ー境界値問題と基準振動
  5.1.3 基準関数の直交性
  5.1.4 自由振動ー初期値問題
  5.1.5 強制振動
 5.2 はりの横振動
  5.2.1 横振動の運動方程式
  5.2.2 自由振動ー境界値問題
  5.2.3 基準振動の直交性
  5.2.4 自由振動ー初期値問題
  5.2.5 はりの強制横振動
 5.3 複雑な断面をもつ系の振動解析ー近似解法
  5.3.1 レイリー法
  5.3.2 振動数合成法
 演習問題
6 自励振動と安定性
 6.1 自励振動
 6.2 安定性とその判別法
 6.3 ファン・デル・ポールの式
 6.4 パラメータ励振
 引用文献
 演習問題
7 機械系の運動と力学
 7.1 往復機械
  7.1.1 厳密な運動方程式と拘束力
  7.1.2 不釣合い慣性力(加振力)
  7.1.3 部分釣合せ
  7.1.4 高次の釣合せ
 7.2 回転機械
  7.2.1 動的釣合せ
  7.2.2 危険速度
 引用文献
 演習問題
8 震度計測と解析
 8.1 震度計測法の概要
 8.2 渦電流形計測法
 8.3 圧電形計測法
 8.4 測定と解析例
 引用文献
 演習問題
9 不規則振動
 9.1 定常確率過程とエルゴード過程
 9.2 振幅の統計的分析ー確率密度関数
 9.3 振動数の統計的分析ーパワースペクトル密度関数と自己相関関数
 9.4 伝達特性の統計的分析ー相互相関関数とコヒーレンス
 9.5 動特性測定
 引用文献
 参考文献
演習問題解答
付録
索引 
 

吉川 孝雄(ヨシカワ タカオ)

松井 剛一(マツイ ゴウイチ)