信頼性工学入門

信頼性工学入門

電子・電気系のみならず,機械・化学系の事例や物理・化学・数学の基礎知識の応用例を豊富にとり入れ,信頼性の考え方と技術を初学者が系統的に習得し,現実の場で活用できるよう平易に解説した。

ジャンル
発行年月日
1979/03/30
判型
A5 上製
ページ数
246ページ
ISBN
978-4-339-02244-5
信頼性工学入門
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定価

3,080(本体2,800円+税)

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電子・電気系のみならず,機械・化学系の事例や物理・化学・数学の基礎知識の応用例を豊富にとり入れ,信頼性の考え方と技術を初学者が系統的に習得し,現実の場で活用できるよう平易に解説した。

1. 序論
 1.1 企業と信頼性
 1.2 信頼性と品質管理
 1.3 信頼性管理と信頼性プログラム
 1.4 信頼性の尺度
 1.5 信頼性の分野と技術
2. 信頼性工学の基礎数理
 2.1 信頼性工学と数学的手法
 2.2 信頼性と確率
 2.3 ベイズの定理
 2.4 ブール代数の応用
 2.5 樹木図の数理
 2.6 確率過程
 2.7 ラプラス変換
3. 故障分布
 3.1 信頼度関数の基礎
 3.2 確率変数の平均値と積率
 3.3 代表的な故障分布
 3.4 システムの故障分布
 3.5 確率紙の構成と利用法
 3.6 ワイブル確率紙の応用
 3.7 分布の適合性
4. 信頼性データの統計的解析
 4.1 信頼性データの解析方法
 4.2 信頼度の区間推定
 4.3 相関と回帰の応用
 4.4 分散分析と実験計画法
 4.5 推計紙の応用
 4.6 ワイブルパラメータによる故障解析
5. 信頼性の予測
 5.1 信頼性の予測方法
 5.2 信頼性モデルによる予測
 5.3 装置の信頼度水準
 5.4 劣化故障の予測と統計的設計
 5.5 故障モード・効果・安全解析(FME/CA)
 5.6 故障樹木解析(FTA)
6. 信頼性設計
 6.1 信頼性設計の手順
 6.2 冗長設計
 6.3 ディレーティング
 6.4 部品の故障率
 6.5 部品のスクリーニング
7. 保全性設計および安全性設計
 7.1 保全性設計および安全性設計の一般的手順
 7.2 稼動率(アベイラビリティ)
 7.3 システムの稼動率の計算
 7.4 事後保全と予防保全
 7.5 安全性設計の方法
8. 信頼性のトレードオフと設計審査
 8.1 信頼性のトレードオフ
 8.2 最適冗長方式の決定
 8.3 設計審査(デザインレビュー)
 8.4 信頼性設計手法とコスト
9. 信頼性の抜取試験
 9.1 抜取方式の種類と特徴
 9.2 抜取試験の保護特性(OC曲線)
 9.3 指数分布型計数1回抜取試験
 9.4 指数分布型逐次抜取試験
10. 信頼性試験
 10.1 信頼性試験の種類
 10.2 信頼性試験の計画と実施
 10.3 加速寿命試験
 10.4 環境試験と過酷試験
 10.5 スクリーニングと非破壊試験
11. 信頼性物理
 11.1 信頼性物理の目標と役割
 11.2 信頼性物理の方法
 11.3 寿命とストレスの関係
 11.4 信頼性物理の応用
付録
索引

北川 賢司(キタガワ ケンジ)