宇宙ステーションと支援技術

宇宙工学シリーズ 7

宇宙ステーションと支援技術

国際宇宙ステーション(ISS)構想の歴史,開発の経緯,さまざまな支援技術,特にISSを構築するに至った動機,国際協力の動き,運用上の課題などの概要に,日本参加の経緯や実験モジュール「きぼう」についての解説を加えた。

ジャンル
発行年月日
2004/10/08
判型
A5 上製
ページ数
260ページ
ISBN
978-4-339-01227-9
宇宙ステーションと支援技術
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定価

4,180(本体3,800円+税)

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国際宇宙ステーション(ISS)構想の歴史,開発の経緯,さまざまな支援技術,特にISSを構築するに至った動機,国際協力の動き,運用上の課題などの概要に,日本参加の経緯や実験モジュール「きぼう」についての解説を加えた。

1.宇宙ステーションの概念
 1.1 歴史的背景
  1.1.1 歴史的宇宙ステーション構想
  1.1.2 米国の初期の有人宇宙計画
  1.1.3 スカイラブ
  1.1.4 アポロ・ソユーズ試験プログラムおよびシャトル・ミール計画
  1.1.5 スペースラブとスペースハブ
  1.1.6 旧ソ連のサリュート・ミール計画
 1.2 国際宇宙ステーション計画の検討経緯と現状
  1.2.1 国際宇宙ステーション計画の決定まで
  1.2.2 予備設計から開発段階に至る経緯

2.国際宇宙ステーションの構成とサブシステム
 2.1 国際宇宙ステーションの全体構成と分担
 2.2 国際宇宙ステーションの設計条件
 2.3 国際宇宙ステーションのサブシステム
  2.3.1 コマンドおよびデータ処理系
  2.3.2 電力系
  2.3.3 通信および追跡システム
  2.3.4 熱制御系
  2.3.5 環境制御と生命維持システム
  2.3.6 誘導・航法・制御系
  2.3.7 ロボットシステム
  2.3.8 構造および機構系
  2.3.9 船外活動システム
  2.3.10 フライトクルーシステム

3.日本の実験モジュール「きぼう」
 3.1 日本の実験モジュール開発の経緯
 3.2 構成とサブシステム
  3.2.1 「きぼう」(JEM)システム構成
  3.2.2 サブシステム構成
  3.2.3 コンフィギュレーションの変遷とシステムエンジニアリング
 3.3 安全性設計
 3.4 保全性設計
 3.5 設計検証
  3.5.1 検証の方法
  3.5.2 宇宙ステーションにユニークな検証
 3.6 開発管理
  3.6.1 開発の基本方針
  3.6.2 プロジェクト管理
 3.7 まとめ

4.セントリフュージ
 4.1 開発の経緯
  4.1.1 NASAによる研究の経緯
  4.1.2 NASDAによる開発の経緯
  4.1.3 開発体制
  4.1.4 ミッション
 4.2 構成とサブシステム
  4.2.1 生命科学グローブボックス
  4.2.2 人工重力発生装置
  4.2.3 人工重力発生装置搭載モジュール
 4.3 おもな技術課題
 4.4 セントリフュージ開発におけるプロジェクト管理

5.国際宇宙ステーションの運用
 5.1 概要
 5.2 ISSの組立てと軌道上の運用
  5.2.1 ISS組立てシーケンス
  5.2.2 軌道上の運用
  5.2.3 宇宙飛行士の活動
 5.3 運用計画立案から実運用まで
  5.3.1 国際的運用体制
  5.3.2 運用計画立案
  5.3.3 運用性・搭載性の技術評価
  5.3.4 実時間運用
 5.4 保全・補給
  5.4.1 軌道上保全の方法
  5.4.2 補給運用
  5.4.3 補給品トラヒックモデル
  5.4.4 各輸送システムのフライト数と課題
 5.5 ISSの運用を支援するシステム
  5.5.1 輸送システム
  5.5.2 地上運用システム
  5.5.3 日本のISS運用システム

6.国際宇宙ステーションの利用
 6.1 宇宙環境の特質
  6.1.1 微小重力環境
  6.1.2 真空環境
  6.1.3 広大な視野
 6.2 国際宇宙ステーションの利用分野
  6.2.1 ISS利用の枠組み
  6.2.2 研究分野の例
 6.3 日本の実験計画
  6.3.1 与圧部利用
  6.3.2 曝露部利用
  6.3.3 利用募集とテーマ選定

7.宇宙飛行士の選抜と訓練
 7.1 概要
 7.2 宇宙飛行士の選抜
  7.2.1 応募の条件および選抜
  7.2.2 選抜関連設備(閉鎖環境適応訓練設備)
 7.3 宇宙飛行士の訓練
  7.3.1 基礎訓練
  7.3.2 基礎訓練関連設備
  7.3.3 宇宙飛行士運用訓練
  7.3.4 JEM運用訓練システム
 7.4 健康管理

8.国際宇宙ステーションの国際協定と管理
 8.1 国際協定
  8.1.1 宇宙条約および関連協定
  8.1.2 国際宇宙ステーションへの宇宙条約等適用上の問題点
  8.1.3 国際宇宙ステーションにかかわるIGAとMOU
  8.1.4 運営
  8.1.5 残された課題
 8.2 プログラム管理
  8.2.1 スケジュール管理
  8.2.2 コスト管理
  8.2.3 リスク管理
 8.3 安全・開発保証
  8.3.1 安全管理
  8.3.2 信頼性管理
  8.3.3 保全性管理
  8.3.4 EEE(電気,電子,電気機構)部品および材料管理
  8.3.5 品質管理
  8.3.6 ソフトウェアの安全・開発保証管理

9.将来に向けての宇宙ステーション構想
 9.1 宇宙環境と人間
 9.2 文化的・社会的・経済的存在としての人間
 9.3 閉鎖生活空間と閉鎖生態系
 9.4 定住形大形宇宙ステーション

略号集
引用・参考文献
おわりに
索引

狼 嘉彰(オオカミ ヨシアキ)

冨田 信之(トミタ ノブユキ)

堀川 康(ホリカワ ヤスシ)

白木 邦明(シラキ クニアキ)