科学技術と共に歩む

1.　電磁界解析の基礎
1.1　電磁理論の基礎
　　1.1.1　静止系におけるマクスウェルの方程式
　　1.1.2　構成関係式
　　1.1.3　境界条件
　　1.1.4　エネルギー保存則
　　1.1.5　周波数領域における電磁界解析の基礎
　　1.1.6　分散性媒質中におけるエネルギー保存則
1.2　均質・等方性媒質中の電磁界I
　　1.2.1　波動方程式
　　1.2.2　同次波動方程式
　　1.2.3　非同次波動方程式
1.3　均質・等方性媒質中の電磁界II
　　1.3.1　波動方程式の積分
　　1.3.2　散乱問題
1.4　均質・等方性媒質中の電磁界III
　　1.4.1　1つの媒質から成る場合
　　1.4.2　2つ以上の媒質から成る場合
1.5　均質・異方性媒質中の電磁界
　　1.5.1　波源がない場合
　　1.5.2　波源がある場合
1.6　不均質・等方性媒質中の電磁界
　　1.6.1　幾何光学近似
　　1.6.2　スカラー近似
2.　変分法による導波路解析
2.1　微分方程式と変分法
2.2　変分表現式
2.3　摂動法
　　2.3.1　光ファイバの近似界分布と伝搬定数
　　2.3.2　開放形導波路間の結合
　　2.3.3　偏波保存ファイバ
2.4　レーレ・リッツ法
　　2.4.1　開放形導波路のスカラー解析
　　2.4.2　開放形導波路のベクトル解析
2.5　有限要素法
　　2.5.1　スカラー解析
　　2.5.2　ベクトル解析
2.6　ガラーキン法
2.7　変分法による共振器解析
　　2.7.1　変分表現式
　　2.7.2　ベクトル形状関数
3.　積分方程式解法よる電磁界解析
3.1　積分方程式解法の基礎
　　3.1.1　積分方程式解法の概要
　　3.1.2　解法の要点
3.2　積分表現と積分方程式
　　3.2.1　一般の3次元問題
　　3.2.2　2次元問題
3.3　体積積分方程式
　　3.3.1　基本式
　　3.3.2　誘電体柱による散乱の問題
　　3.3.3　高速フーリエ変換と共役こう配法を併用する方法
3.4　応用例
　　3.4.1　線状のアンテナおよび線状の散乱体
　　3.4.2　回転体
　　3.4.3　無限導体平面中の開口
3.5　誘電体2次元問題への適用例
　　3.5.1　方形誘電体柱による散乱
　　3.5.2　誘電体スラブ導波路中の誘電体柱による導波モードの散乱
　　3.5.3　誘電体スラブ導波路の切断部による導波モードの散乱
4.　相対論的電磁理論特論
4.1　相対論的電磁理論の基礎
　　4.1.1　特殊相対性理論とローレンツ変換
　　4.1.2　マクスウェルの方程式の共変性と電磁量の変換
　　4.1.3　運動媒質に対する構成関係式
　　4.1.4　位相の不変性と周波数および波数の変換
　　4.1.5　運動系におけるマクスウェルの方程式の積分表示
　　4.1.6　運動境界面における境界条件
　　4.1.7　荷電粒子に対する相対論的運動方程式
4.2　相対論的電子ビームの電磁理論
　　4.2.1　相対論的電子ビームのモデル
　　4.2.2　小信号電磁界に対する基礎方程式
　　4.2.3　小信号電磁界に対する構成関係式
　　4.2.4　電子ビームの境界面における境界条件
　　4.2.5　小信号電磁界に対するエネルギー関係式
　　4.2.6　群速度とエネルギー伝搬速度
　　4.2.7　電力流と電磁エネルギー密度の変換式
　　4.2.8　相対論的電子ビーム中における波動
　　4.2.9　相対論的電子ビームによる波動増幅
4.3　回転系の電磁理論
　　4.3.1　慣性系の電磁理論から回転系の電磁理論へ
　　4.3.2　回転系における電磁界方程式──現象論的考察
　　4.3.3　回転系における電磁界方程式──電子論的考察
　　4.3.4　回転系における電磁波の伝搬
文献
索引