基礎からの電気回路論

基礎からの電気回路論

電気回路,特に交流回路理論を効果的に学べるよう,例題・演習問題を配し,またコーヒーブレイクなどを交えてわかりやすく解説した。

ジャンル
発行年月日
2012/02/20
判型
A5
ページ数
256ページ
ISBN
978-4-339-00827-2
  • 内容紹介
  • 目次
  • 著者紹介
  • 書籍紹介・書評掲載情報

本書は電気回路,特に交流回路理論を効果的に学べるよう,適切な例題・演習問題を配し,またコーヒーブレイクなどを交えてわかりやすく解説した。コンパクトにまとめられており,大学・高専のテキストとして好適。

1. 回路の基礎
1.1 オームの法則
1.2 直流回路
1.3 キルヒホッフの法則
演習問題

2. 正弦波交流と回路素子
2.1 正弦波交流
2.2 正弦波交流の表し方
2.3 平均値と実効値
2.4 回路素子とその性質
演習問題

3. 記号法とインピーダンス
3.1 微分方程式を使った回路計算
3.2 記号法
3.3 インピーダンスとアドミタンス
演習問題

4. 電力と力率
4.1 瞬時電力とその平均
4.2 電力と力率
4.3 複 素 電 力
4.4 力率の改善
演習問題

5. 回路方程式
5.1 キルヒホッフの法則による回路網の解き方
5.2 クラメールの方法
5.3 回路網の解析
演習問題

6. 回路と諸定理
6.1 重ね合わせの理
6.2 テブナンの定理
6.3 ノートンの定理
6.4 帆足-ミルマンの定理
6.5 補償の定理
6.6 相反の定理
6.7 ブリッジ回路
6.8 最大電力供給の定理
6.9 D(三角)結線とY(星形)結線の等価変換
演習問題

7. 相互インダクタンス
7.1 自己インダクタンスと相互インダクタンス
7.2 二つのコイルの直列接続
7.3 相互誘導結合
演習問題

8. ひずみ波交流
8.1 ひずみ波交流の定義
8.2 ひずみ波交流の電力
8.3 ひずみ波交流の波形率,波高率,ひずみ率
8.4 ひずみ波交流のフーリエ級数展開
8.5 特殊波形のフーリエ級数の簡易展開
演習問題

9. 過渡現象
9.1 定常状態と過渡状態
9.2 RL直列直流回路
9.3 RC直列直流回路(充電)
9.4 RC直列直流回路(放電)
9.5 RC直列方形波パルス回路
9.6 RC直列交流回路
9.7 LC直列直流回路
9.8 RLC直列直流回路
演習問題

10. 三相交流
10.1 対称三相交流
10.2 非対称三相交流
10.3 二電力計法による三相電力の計測
10.4 回 転 磁 界
演習問題

11. 一端子対回路
11.1 一端子対回路
11.2 一端子対回路の周波数特性と共振現象
11.3 リアクタンス一端子対回路
11.4 リアクタンス一端子対回路の合成
演習問題

12. 二端子対回路
12.1 二端子対回路
12.2 アドミタンス行列(Y行列)
12.3 インピーダンス行列(Z行列)
12.4 ハイブリッド行列,並直列行列
12.5 四端子行列(F行列,縦続行列)
12.6 Y, Z, H, G, Fパラメータ間の変換
12.7 二端子対回路の縦続接続
12.8 二端子対回路の並列接続,直列接続,直並列接続,並直列接続
演習問題

13. 分布定数回路
13.1 基礎方程式
13.2 インピーダンス
13.3 反射係数と電圧定在波比
13.4 分布定数回路の整合条件
13.5 スミスチャートの原理と応用
演習問題

演習問題解答
索引

清水 教之(シミズ ノリユキ)

村本 裕二(ムラモト ユウジ)

中條 渉(チュウジョウ ワタル)

伊藤 昌文(イトウ マサフミ)

飯岡 大輔(イイオカ ダイスケ)

「Electoronic Journal」(電子ジャーナル発行) 2012年6月号

電気電子工学を学ぶ上で、電気回路理論、特に交流回路理論は重要な基礎となる。本書は、高校程度の解析学を修得した読者を想定しており、回路の基礎から正弦波交流、インピーダンス、電力と力率、相互インダクタンス、分布定数回路などについて、図表や数式を用いながら解説。電気電子系の学生にも学びやすく、基礎に重点を置きつつ、学部レベルで必要とされる内容まで、この一冊で理解することができる。各章ごとにまとめや演習問題の他、関連のコラムも掲載されており、読者はより理解を深めることができる。

※当書評文は電子ジャーナルの許諾を得て掲載しております。

「Electoronic Journal」Webページはこちら

教科書採用者向け 関連資料申込
書籍内の各図面データ(pdf)