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基礎からの電気回路論

基礎からの電気回路論

本書は電気回路,特に交流回路理論を効果的に学べるよう,適切な例題・演習問題を配し,またコーヒーブレイクなどを交えてわかりやすく解説した。コンパクトにまとめられており,大学・高専のテキストとして好適。

発行年月日
2012/02/20
定価
3,740(本体3,400円+税)
ISBN
978-4-339-00827-2
在庫あり

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「Electoronic Journal」(電子ジャーナル発行) 2012年6月号

掲載日:2012/06/25

電気電子工学を学ぶ上で、電気回路理論、特に交流回路理論は重要な基礎となる。本書は、高校程度の解析学を修得した読者を想定しており、回路の基礎から正弦波交流、インピーダンス、電力と力率、相互インダクタンス、分布定数回路などについて、図表や数式を用いながら解説。電気電子系の学生にも学びやすく、基礎に重点を置きつつ、学部レベルで必要とされる内容まで、この一冊で理解することができる。各章ごとにまとめや演習問題の他、関連のコラムも掲載されており、読者はより理解を深めることができる。

※当書評文は電子ジャーナルの許諾を得て掲載しております。

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