エレクトロニクス入門

エレクトロニクス入門

電気・電子系に限らず,大学理工系初年度の共通科目の教科書として書かれたエレクトロニクスの入門書。エレクトロニクスは,近年極めて高度に発達したが,これを身近な例を挙げながら,基礎的な技術をわかりやすく概説した。

ジャンル
発行年月日
1992/04/30
判型
A5 上製
ページ数
208ページ
ISBN
978-4-339-00595-0
エレクトロニクス入門
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定価

2,530(本体2,300円+税)

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電気・電子系に限らず,大学理工系初年度の共通科目の教科書として書かれたエレクトロニクスの入門書。エレクトロニクスは,近年極めて高度に発達したが,これを身近な例を挙げながら,基礎的な技術をわかりやすく概説した。

第1章 序論
 1.1 エレクトロニクスとは何か
 1.2 エレクトロニクスの発達史
 1.3 エレクトロニクスの応用
 1.4 高度情報化社会とエレクトロニクス
 1.5 大学とエレクトロニクス
第2章 電磁気学の基礎
 2.1 静電気
 2.2 静磁気
 2.3 電圧と電流
 2.4 電流の磁気作用
 2.5 電磁力と電磁誘導
 2.6 過渡現象
 2.7 電気計器
第3章 交流の発生
 3.1 交流発電機
 3.2 交流
 3.3 電力と実効値
 3.4 変圧器
 3.5 整流器
 3.6 パルス波形と直流分
第4章 交流回路
 4.1 インピーダンス
 4.2 交流回路の複素数表示
 4.3 共振回路
 4.4 四端子網
 4.5 フィルタ
 4.6 インピーダンスの測定
 4.7 交流回路の機械系・音響系への応用
第5章 電子と電子デバイス
 5.1 真空内の電子
 5.2 固体内の電子
 5.3 半導体
 5.4 トランジスタ
 5.5 集積回路
 5.6 センサ
第6章 電子回路
 6.1 増幅回路
 6.2 発振回路
 6.3 パルス回路
第7章 電磁波と光
 7.1 電磁波
 7.2 電波の応用
 7.3 光と色
 7.4 光エレクトロニクス
 7.5 レーザとエレクトロニクス
第8章 情報と電気通信
 8.1 情報と通信
 8.2 信号とスペクトル
 8.3 変調と復調
 8.4 通信におけるひずみとノイズ
 8.5 有線通信と無線通信
第9章 音響と画像
 9.1 音と聴覚
 9.2 音響機器と音質
 9.3 音声
 9.4 視角と画像
 9.5 走査・同期・帯域幅
 9.6 画像のカラー化
 9.7 同期信号の記録
 9.8 映像信号の記録
 9.9 わが国の画像システム
第10章 ディジタル技術
 10.1 2進数とディジタル信号
 10.2 情報量とビット
 10.3 ブール代数と論理回路
 10.4 ディジタル回路による計算
 10.5 フリップフロップとその応用
 10.6 CDに使われているPCMとは何か
第11章 情報処理とコンピュータ
 11.1 情報処理
 11.2 コンピュータのハードウェア
 11.3 コンピュータのソフトウェア
 11.4 コンピュータの応用と将来
第12章 情報と制御
 12.1 制御システム
 12.2 フィードバックと安定性
 12.3 ロボット
 12.4 システム工学
付表(1. 電気系の単位、2. 単位の接頭語、3. 定数)
参考書について
索引

樋渡 涓二(ヒワタシ ケンジ)