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マルチエージェントのための行動科学:実験経済学からのアプローチ

マルチエージェントシリーズ A-6

マルチエージェントのための行動科学:実験経済学からのアプローチ

本書では実験経済学のアプローチを基に,マルチエージェントシミュレーションにおける意思決定主体の行動モデル構築を解説した。NetLogoを用いたプログラミングやz-Tree を用いて,誰でも経済実験ができるようにした。

発行年月日
2021/04/12
定価
3,080(本体2,800円+税)
ISBN
978-4-339-02816-4
在庫僅少

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『電子情報通信学会誌』104巻,12号,2021/12/1,1306頁,copyright(c)2021 IEICE

『電子情報通信学会誌』104巻,12号,2021/12/1,1306頁,copyright(c)2021 IEICE

掲載日:2021/12/06

amazonレビュー 978-4-339-06655-5 マルチエージェントのための行動科学:実験経済学からのアプローチ

掲載日:2021/06/08

読者モニターレビュー【MODULO様(ご専門:統計学)】

掲載日:2021/04/09

本書はマルチエージェント理論をもとにコンピューター上で経済実験を行うことについて書かれた本です。
特にゲーム理論における美人投票ゲームと公共財ゲームについて,実践という面から,経済学における振る舞いについて理解することに有益な一冊だと考えられます。
数学的に厳密に書かれている部分は少ないため, 理論的に行いたいという人には向かないかもしれませんが,ガンガン実験していきたいという人には向いていると考えられます。
理論的なことにはまだ難しいという方,これらの実験経済学に興味のある方はぜひ手にとってご一読ください。