わかりやすい電気回路

文部科学省検定済教科書 工業726

わかりやすい電気回路

  • 安部 則男 愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科教諭 編著
  • 近藤 有三 愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科教諭 編著
  • 安西 治 愛知県立愛知総合工科高等学校教諭
  • 柴田 和直 愛知県立碧南工科高等学校教諭
  • 中岡 由紀 岐阜県立岐阜工業高等学校教諭
  • 藤塚 雄治 元静岡県立浜松工業高等学校教諭
  • 渡会 功 愛知県立一宮起工科高等学校教諭

アクティブラーニングを意識した調べ学習の題材として,各章末に「調べてみよう」を入れた

ジャンル
発行年月日
2022/02/15
判型
B5 2色刷り
ページ数
242ページ
ISBN
978-4-339-08769-7
わかりやすい電気回路
在庫あり

定価

2,341(非課税)

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購入案内

  • 内容紹介
  • まえがき
  • 目次
  • 著者紹介

本書は演習を重視し,本文中の例題,問だけでなく,節末と章末に問題を豊富に掲載して電気回路の知識を具体的に習得できるようにした。またアクティブラーニングを意識した調べ学習の題材として,各章末に「調べてみよう」を入れた。

★発行前情報のため,若干変更となる場合がございます。ご了承ください★

本書は,高等学校の「電気回路」の教科書として編集したものである。

編集にあたっては,「高等学校学習指導要領」に準拠して「電気回路」の内容をすべて含むとともに,電気工学における各分野の基礎を理解でき,これを実際に活用する能力を養うことができるように配慮した。

教材は3~6単位分を取り上げたが,電気科,電子科のほか,情報技術科,電子機械科など,学科の目標の多様性に応じて幅広く対応できるように工夫した。

本書の編集に際し,特に配慮したのはつぎの点である。

( 1 ) 内容を精選し,わかりやすい平易な説明を行った。
( 2 ) 図,写真を豊富に使い理解を深めるようにした。また,例題,問を多くし,具体的に知識を習得できるようにした。
( 3 ) 重要な公式には,タイトルをつけるとともに網掛けにして強調した。
( 4 ) 重要な専門用語は太字にして強調するとともに,技術の国際化を考慮し,英語表記を側注につけた。
( 5 ) 節末,章末には「節末問題」「章末問題」を設け,理解の徹底が図られるようにした。
( 6 ) 章末には,「調べてみよう」を設け,その章で取り上げた電気の諸現象と日常生活との関わりや話題などを取り上げ,自発的な学習につながるように工夫した。
( 7 ) 章末には「学習のポイント」を設けて,その章で学んだことを一覧できるようにした。
( 8 ) 専門用語と図記号は,文部科学省編「学術用語集電気工学編」およびJISによることを原則とした。また,単位は国際単位系(SI)を用いた。
( 9 ) 本書では,単位の表し方について,つぎのように定めた。
・V,Iなどの量記号やπなど数字以外の記号のあとに単位をつける場合は,V〔V〕,I〔A〕,π〔rad〕のように,〔  〕をつける。
・2,3などの数値のあとに単位をつける場合は,2V,3Aのように,〔  〕をつけない。
( 10 ) 本書では,単位の接頭語(k,m,μなど)の使い方は,つぎのように定めた。
・JIS「国際単位系(SI)及びその使い方」に準じる。
・ただし,慣用的に接頭語が使われている単位だけに使用する。
(例:24μF,50kV,8.5×10^-7Wb)
・設問中では原則として接頭語をつけずに問うが,解答例には必要に応じて適切な接頭語をつける。
( 11 ) 本書では,計算値や実験値は近似値でも原則として“=”を用いて表した。

★発行前情報のため,若干変更となる場合がございます。ご了承ください★

1.電気回路の要素
1.1 電気回路の電流・電圧・抵抗
 1.1.1 電気回路
 1.1.2 電子と電流
 1.1.3 オームの法則
 1.1.4 静電容量の性質
 1.1.5 インダクタンスの性質
節末問題
1.2 抵抗の性質
 1.2.1 抵抗率と導電率
 1.2.2 抵抗温度係数
 1.2.3 抵抗器
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題

2.直流回路
2.1 直流回路の計算
 2.1.1 直列回路
 2.1.2 並列回路
 2.1.3 直並列接続
 2.1.4 応用回路
 2.1.5 キルヒホッフの法則
節末問題
2.2 電力とジュール熱
 2.2.1 電力と電力量
 2.2.2 ジュールの法則
 2.2.3 電線の許容電流
節末問題
2.3 電流の化学作用と電池
 2.3.1 電気分解
 2.3.2 ファラデーの法則
 2.3.3 電池
 2.3.4 熱電現象
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題

3.静電気
3.1 静電現象
 3.1.1 摩擦電気
 3.1.2 静電誘導
 3.1.3 静電遮へい
 3.1.4 静電気に関するクーロンの法則
 3.1.5 電界
 3.1.6 電界内の電位
 3.1.7 電束と電束密度
節末問題
3.2 コンデンサと静電容量
 3.2.1 コンデンサ
 3.2.2 コンデンサの接続
 3.2.3 コンデンサに蓄えられる静電エネルギー
 3.2.4おもなコンデンサと用途
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題

4.電流と磁気
4.1 磁気
 4.1.1 磁気現象
 4.1.2 磁界
節末問題
4.2 電流の磁気作用
 4.2.1 アンペアの右ねじの法則
 4.2.2 電流と磁界
 4.2.3 磁気回路
 4.2.4 鉄の磁化
節末問題
4.3 磁界中の電流に働く力
 4.3.1 電磁力
 4.3.2 直流電動機の原理
節末問題
4.4 磁誘導作用
 4.4.1 ファラデーの法則
 4.4.2 フレミングの右手の法則
 4.4.3 誘導起電力の大きさ
 4.4.4 渦電流
 4.4.5 インダクタンス
 4.4.6 電磁誘導の応用
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題

5.交流回路
5.1 正弦波交流の性質
 5.1.1 正弦波交流の発生
 5.1.2 平均値と実効値
 5.1.3 角周波数
 5.1.4 位相と位相差
節末問題
5.2 交流回路の取り扱い方
 5.2.1 正弦波交流のベクトル表示
 5.2.2 抵抗Rだけの回路
 5.2.3 インダクタンスLだけの回路
 5.2.4 静電容量Cだけの回路
 5.2.5 R-L直列回路
 5.2.6 R-C直列回路
 5.2.7 R-L-C直列回路
 5.2.8 R-L-C並列回路
 5.2.9 直列共振回路
 5.2.10 並列共振回路
節末問題
5.3 交流回路の電力
 5.3.1 交流電力
 5.3.2 皮相電力と力率
節末問題
5.4 複素数
 5.4.1 複素数の四則演算
 5.4.2 複素数の極座標表示
 5.4.3 複素数のベクトル表示
 5.4.4 複素数の乗除と極座標表示
節末問題
5.5 記号法による交流回路の取り扱い
 5.5.1 抵抗Rだけの回路
 5.5.2 インダクタンスLだけの回路
 5.5.3 静電容量Cだけの回路
 5.5.4 R-L-C直列回路
節末問題
5.6 三相交流
 5.6.1 三相交流回路
 5.6.2 三相交流の発生と表し方
 5.6.3 三相交流回路の電圧と電流
 5.6.4 Y結線
 5.6.5 D結線
 5.6.6 負荷インピーダンスのD-Y変換
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題

6.各種の波形
6.1 非正弦波交流
 6.1.1 非正弦波交流の種類
 6.1.2 正弦波交流の合成と非正弦波交流
 6.1.3 非正弦波交流の実効値
 6.1.4 非正弦波交流のひずみの程度の表し方
節末問題
6.2 過渡現象
 6.2.1 電気回路の過渡現象
 6.2.2 R-C直列回路の過渡現象
 6.2.3 R-L直列回路の過渡現象
 6.2.4 パルス回路の波形
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題

7.電気計測
7.1 測定の基本と測定量の取り扱い
 7.1.1 測定の基本
 7.1.2 測定の誤差とその種類
 7.1.3 精度と感度
 7.1.4 測定の基準
節末問題
7.2 電気計測の基礎
 7.2.1 直流の測定
 7.2.2 交流の測定
 7.2.3 いろいろな指示電気計器
 7.2.4 ディジタル計器
節末問題
7.3 基礎量の測定
 7.3.1 抵抗の測定
 7.3.2 インピーダンスの測定
 7.3.3 電力と電力量の測定
 7.3.4 ディジタル周波数計
 7.3.5 オシロスコープ
節末問題
学習のポイント
調べてみよう
章末問題
問題の解答
索引

安部 則男(アベ ノリオ)

近藤 有三(コンドウ ユウゾウ)

安西 治(アンザイ オサム)

柴田 和直(シバタ カズナオ)

中岡 由紀(ナカオカ ヨシノリ)

藤塚 雄治(フジツカ ユウジ)

渡会 功(ワタライ イサオ)

「観点別評価規準の例」と「年間指導計画案の例」を下記よりダウンロードしてご利用いただけます。


◆観点別評価規準の例[xlsx形式][pdf形式


◆年間指導計画案の例[xlsx形式][pdf形式