概説 作業環境の有害物質測定法

概説 作業環境の有害物質測定法

作業環境条件の測定法については,以前より労働者の健康保持のための対策として関心がもたれてきた。本書は作業環境測定の意義を充分に熟知したうえで適切な測定を行うための要点を平易に述べた。

ジャンル
発行年月日
1976/05/05
判型
A5 上製
ページ数
320ページ
ISBN
978-4-339-07577-9
概説 作業環境の有害物質測定法
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定価

2,420(本体2,200円+税)

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作業環境条件の測定法については,以前より労働者の健康保持のための対策として関心がもたれてきた。本書は作業環境測定の意義を充分に熟知したうえで適切な測定を行うための要点を平易に述べた。

第1章 緒言
1.1 度量衡の単位
1.2 濃度表示の単位
演習問題
文献

第2章 有害物質および各種環境条件の人体影響
2.1 空気の組成
2.2 作業環境における有害物質
2.3 職業病・工業中毒と有害物質
2.4 有害物質の許容濃度
2.5 気温および気湿
2.6 騒音
2.7 放射性物質
演習問題
文献

第3章 有害物質測定法
3.1 測定法概要
3.2 測定の要点
3.3 測定のデザイン
3.4 有害物質の捕集
3.5 分析方法
3.6 標準ガスの調製法
演習問題
文献

第4章 粉じん測定法
4.1 測定法の概要
4.2 粉じん測定法の種類
4.3 粉じん捕集法
4.4 粉じん測定法各論
4.5 標準粒子状物質の調製法
演習問題
文献

第5章 物理的環境条件の測定法
5.1 気温および気湿(湿度)の測定法
5.2 気動の測定法
5.3 発煙法による気流状態の観察法
5.4 騒音レベルの測定法
5.5 放射線の測定法
演習問題
文献

第6章 有害物質測定法各論
6.1 含窒素,ハロゲン,硫黄,リン無機化合物および酸素
6.2 含炭素無機化合物
6.3 ハロゲン化炭化水素
6.4 芳香族炭化水素,その他の各種有機溶剤
6.5 含窒素芳香族化合物
6.6 金属
演習問題
文献

付録

演習問題略解

索引

小林 義隆(コバヤシ ヨシタカ)