プログラミングで学ぶ 基礎物理とデータ処理 - CD-ROM付 -
本書は基礎物理学の分野において身近な事例のプログラムを作成することにより,理工系の基本概念がどのようにしてプログラミングと結びつけられ実現されていくかを解説した。付属のCD-ROMにより視覚的な理解も体感できる。
- 発行年月日
- 2003/08/25
- 判型
- B5
- ページ数
- 174ページ
- ISBN
- 978-4-339-06601-2
- 内容紹介
- 目次
本書は基礎物理学の分野において身近な事例のプログラムを作成することにより,理工系の基本概念がどのようにしてプログラミングと結びつけられ実現されていくかを解説した。付属のCD-ROMにより視覚的な理解も体感できる。
1.ソフトウェアエンジニアリングの基本事項
1.1 ソフトウェアエンジニアリングとは
1.2 プログラミングとは
1.3 データ処理とは
1.4 基礎物理とは
1.5 プログラミングの構造
1.5.1 プログラムの設計
1.5.2 プログラムの作成
1.5.3 プログラムの検査
1.6 GCC,GnuplotとJavaVM
1.6.1 GCC
1.6.2 Gnuplot
1.6.3 JavaVM
1.7 本書の動作環境について
2.基礎力学のプログラミング
2.1 運動学
2.2 質点の力学
2.3 回転運動
2.4 質点系の運動力学
2.5 ロボットの力学
3.データ処理のアルゴリズム
3.1 データ処理とは
3.2 平均の求め方
3.3 分散と標準偏差の求め方
3.4 最大値の求め方
3.5 並べ替え
3.6 移動平均
3.7 ファイル操作
3.8 プログラムの引数
4.バーチャル実験
4.1 重力加速度測定
4.2 抵抗測定
4.3 超伝導磁気浮上による質量測定
4.4 オゾン層観測
付録
1. C言語の基本ルール
2. GCCのオプション
3. GCCの標準ライブラリ
4. Gnuplotのおもなコマンド一覧
5. 開発で使用するおもなコマンド一覧
6. Cygwin,GnuplotとJavaVMのインストールとアンインストール方法
参考文献
索引