計測と信号処理

メカトロニクス教科書シリーズ 11

計測と信号処理

本書は,計測とその解析(信号処理)に関するものである。計測システムの概要,アナログフィルタによる信号処理,FFTなどによるディジタル信号処理の手法と問題点,雑音に対する取り扱いについて解説している。

ジャンル
発行年月日
1997/08/25
判型
A5 上製
ページ数
186ページ
ISBN
978-4-339-04400-3
計測と信号処理
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定価

2,530(本体2,300円+税)

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本書は,計測とその解析(信号処理)に関するものである。計測システムの概要,アナログフィルタによる信号処理,FFTなどによるディジタル信号処理の手法と問題点,雑音に対する取り扱いについて解説している。

1 計測システム
1.1 計測システムの概要
1.2 センサの種類と用途
1.3 アナログフィルタ
  1.3.1 アナログフィルタの種類
  1.3.2 理想フィルタと現実のフィルタ
1.4 A-D変換の原理
演習問題
2 アナログフィルタ
2.1 オペアンプ回路
  2.1.1 オペアンプの働き
  2.1.2 加算・減算回路
  2.1.3 微分・積分回路
2.2 1次フィルタ
  2.2.1 ローパスフィルタ
  2.2.2 ハイパスフィルタ
2.3 バタワース形フィルタ
  2.3.1 バタワース形ローパスフィルタの伝達関数
  2.3.2 バタワース形ローパスフィルタの設計
  2.3.3 バタワース形ハイパスフィルタの設計
2.4 チェビシェフ形フィルタ
  2.4.1 チェビシェフ形ローパスフィルタの伝達関数
  2.4.2 チェビシェフ形ローパスフィルタの設計
  2.4.3 チェビシェフ形ハイパスフィルタの設計
演習問題
3 周波数解析
3.1 フーリエ変換
  3.1.1 フーリエ級数
  3.1.2 フーリエ変換
  3.1.3 フーリエ変換の性質
  3.1.4 フーリエ変換の例
3.2 離散フーリエ変換
  3.2.1 標本化定理
  3.2.2 離散フーリエ変換
  3.2.3 離散フーリエ変換の性質
3.3 高速フーリエ変換
  3.3.1 高速フーリエ変換の原理
  3.3.2 FFTのプログラム
3.4 窓関数
  3.4.1 方形窓と漏れ誤差
  3.4.2 ハニング窓
  3.4.3 その他の窓関数
3.5 自己回帰モデルによるスペクトル推定
  3.5.1 自己回帰モデルによるスペクトル推定の原理
  3.5.2 正規方程式の高速解法
  3.5.3 Burgの方法(最大エントロピー法)
  3.5.4 最大エントロピー法のプログラム
演習問題
4 雑音に対する対策
4.1 雑音としての不規則信号
4.2 加算平均による雑音の除去
4.3 移動平均による雑音の除去
4.4 多項式適合法による信号の平滑化
4.5 トレンドの除去
4.6 自己相関関数と相互相関関数
演習問題
参考文献
演習問題の解答
索引

鳥居 孝夫(トリイ タカオ)