科学技術と共に歩む

　　１　知識ベースCAD総論
1.1　機械設計業務の流れ
1.2　CADとAD
1.3　知識ベースCAD
　　2　知識ベース構成の基礎的技法
2.1　関係データーモデル
　2.1.1　関係データモデルによるデータの表現
　2.1.2　関係代数による関係の操作
2.2　プロダクションルール
　2.2.1　プロダクションルールによる知識の表現
　2.2.2　プロダクションルールによる知識の推論
2.3　述語論理
　2.3.1　述語論理による知識の表現
　2.3.2　1階述語論理式の構成規則
　2.3.3　1階述語論理の意味論
　2.3.4　1階述語論理の構文論
　2.3.5　導出原理による推論
2.4　意味ネットワーク
　2.4.1　意味ネットワークによる知識の表現
　2.4.2　意味ネットワークによる知識の推論
2.5　フレーム
　2.5.1　フレームによる知識の表現
　2.5.2　フレームによる知識の推論
　　3　データベース構成の基礎的技法
3.1　グラフデータベースの構成と活用法
　3.1.1　グラフの表現法
　3.1.2　グラフの入力･記憶法
　3.1.3　グラフデータベースの構成例
　3.1.4　グラフデータベースの活用法
3.2　数値データベースの構成法
　3.2.1　グラフ化できる数値データの場合
　3.2.2　グラフ化できない数値データの場合
3.3　図面データベースの構成･管理法
　3.3.1　図面データベースの構成法
　3.3.2　図面データベースの管理法
3.4　立体モデルデータベースの構成法
　3.4.1　立体モデルのデータ構造
　3.4.2　図面処理の概略流れ
　3.4.3　機械図面の入力
　3.4.4　立体モデルの自動生成
3.5　イメージデータベースの構成法
　　4　知識ベースCADにおける問題解決方式
4.1　定式化された設計における問題解決方式
　4.1.1　制約ネットワークによる設計問題の記述
　4.1.2　制約ネットワークにおける制約充足の一方式
4.2　機械加工を考慮した設計における問題解決方式
　4.2.1　形状特徴に基づくソリッドモデリング
　4.2.2　形状特徴に基づく設計モデルから工程計画の自動生成
4.3　定式化されていない設計における問題解決方式
　　5　知識ベースCADに必要なその他の基礎的技法
5.1　ソリッドモデリング技法
　5.1.1　CSG方式およびB-rep方式によるソリッドモデリング
　5.1.2　完全な頂点リスト，稜線リスト，面リスト
　5.1.3　自由曲面の数学的表現
　5.1.4　曲線分および曲面分の高精度近似
5.2　ソリッドモデルにおける形状特徴抽出法
　5.2.1　隣接する2面の凹凸関係の記述
　5.2.2　面関係グラフによる立体モデルの記述
　5.2.3　立体形状特徴のパターン認識
　5.2.4　パターンマッチングによるデータベース探索例
5.3　数式処理技法
　5.3.1　ツリー構造記述による数式処理
　5.3.2　ニュートン法
　5.3.3　逐次二分法
5.4　インタフェース技法
　　6　知識ベースCADシステムの事例
6.1　オブジェクト指向による機械系知識ベースシステム
　6.1.1　機械系知識ベースシステムの概要
　6.1.2　制約ネットワークによる設計記述
　6.1.3　知識ベースシステムの実行例
6.2　機能設計言語FDLによる機械系設計システム
6.3　境界要素解析支援エキスパートシステム
6.4　論理ベース推論に基づくCAD/CAMの知的統合システム
　6.4.1　プロトタイプシステムの概要
　6.4.2　形状特徴認識
　6.4.3　加工工程計画および加工物固定計画
6.5　あいまい推論機構を持つ診断エキスパートシェルDIAL
　6.5.1　DIALの特徴
　6.5.2　DIALのソフトウェア構成
　6.5.3　DIALによる故障診断手順
参考文献
索引