振動工学の基礎

振動工学の基礎

初めて振動工学を学ぶ学生を対象とした教科書。数学と力学の基礎事項を整理し,振動現象の物理的意味から基礎式の誘導,また振動の防止と制御,計測についてアクティブ制御の概念とFFTのアルゴリズムを含めてやさしく解説した。

ジャンル
発行年月日
1993/01/20
判型
A5 上製
ページ数
196ページ
ISBN
978-4-339-04312-9
振動工学の基礎
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定価

2,750(本体2,500円+税)

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初めて振動工学を学ぶ学生を対象とした教科書。数学と力学の基礎事項を整理し,振動現象の物理的意味から基礎式の誘導,また振動の防止と制御,計測についてアクティブ制御の概念とFFTのアルゴリズムを含めてやさしく解説した。

1 振動工学で必要となる数学の基礎事項
1.1 複素数
1.2 行列と行列式
  1.2.1 行列と行列式とは
  1.2.2 行列式の基本的性質
  1.2.3 対角行列と逆行列
1.3 三角関数と双曲線関数
1.4 微分と積分
  1.4.1 微分の定義
  1.4.2 偏微分と全微分
  1.4.3 テイラー展開とマクローリン展開
  1.4.4 不定形の極限値
  1.4.5 定積分の定義
1.5 常微分方程式
1.6 フーリエ級数
練習問題1
2 力学と振動学の基礎事項
2.1 運動の3法則
2.2 運動量の定理とエネルギーの原理
2.3 運動方程式の立て方
2.4 剛体の運動
2.5 単弦振動
2.6 振動のベクトル表示と複素数表示
2.7 振動の合成と分解
練習問題2
3 自由振動
3.1 1自由度系の固有振動
3.2 1自由度系の自由振動(減衰振動)
3.3 2自由度系の固有振動
練習問題3
4 強制振動
4.1 1自由度系の強制振動
  4.1.1 質点に周期外力が作用する1自由度強制振動系
  4.1.2 支持部が周期的に運動する1自由度強制振動系
4.2 2自由度振動系の強制振動
練習問題4
4 強制振動
4.1 1自由度系の強制振動
  4.1.1 質点に周期外力が作用する1自由度強制振動系
  4.1.2 支持部が周期的に運動する1自由度強制振動系
4.2 2自由度振動系の強制振動
練習問題4
5 回転機械の振動
5.1 ふれまわりと危険速度
5.2 回転軸の振動方程式
5.3 重力による二次の危険速度
5.4 剛性ロータのつり合せ
  5.4.1 静的不つり合い
  5.4.2 動的不つり合い
  5.4.3 動的つり合せ
5.5 動つり合い試験機
練習問題5
6 連続体の振動
6.1 弦の振動
6.2 棒の縦振動
6.3 棒のねじり振動
6.4 棒の横振動
6.5 軸力が作用する棒の横振動
6.6 レイリーの方法による固有振動数の近似計算
6.7 リッツの方法による固有振動数の近似計算
練習問題6
7 振動の防止とその制御
7.1 振動防止の基本的な考え方
7.2 振動伝達度
7.3 動呼振器(ダイナミックダンパ)
  7.3.1 減衰のない動吸振器
  7.3.2 減衰のある動吸振器
  7.3.3 フードダンパ
  7.3.4 主振動系に減衰を考慮した場合の動吸振器
  7.3.5 動吸振器の自励振動防止効果
  7.3.6 主振動系に減衰を考慮した場合のフードダンパ
  7.3.7 フードダンパの自励振動防止効果
7.4 免震・制振とアクティブコントロール
練習問題7
8 振動の測定とデータ解析
8.1 振動ピックアップセンサ
  8.1.1 圧電式ピックアップセンサ
  8.1.2 動電式ピックアップセンサ
  8.1.3 ひずみゲージ式ピックアップセンサ
  8.1.4 渦電流式ピックアップセンサ
  8.1.5 光学式ピックアップセンサ
8.2 信号調整器
  8.2.1 ストレインアンプ
  8.2.2 チャージアンプ
8.3 振動解析
  8.3.1 フーリエ解析
  8.3.2 高速フーリエ変換(FFT)
  8.3.3 FFTアナライザ
8.4 レコーダ
  8.4.1 ペンオシログラフ
  8.4.2 電磁オシログラフ
  8.4.3 X-Yレコーダ
参考図書・引用文献
練習問題解答
索引

片岡 眞澄(カタオカ マスミ)

五百井 俊宏(イオイ トシヒロ)