機械系の 音響工学
本書は,音響の基礎理論,発音体の振動などの理論的解析を含めた基礎的内容について述べるとともに,これらの基礎的項目がどのように具体的に利用され応用されているのかも記述。
- 発行年月日
- 1992/02/25
- 判型
- A5
- ページ数
- 198ページ
- ISBN
- 978-4-339-04307-5
- 内容紹介
- 目次
本書は,音響の基礎理論,発音体の振動などの理論的解析を含めた基礎的内容について述べるとともに,これらの基礎的項目がどのように具体的に利用され応用されているのかも記述。
1. 音響信号
1.1 音響信号とは
1.2 正弦波周期信号
1.3 正弦波概周期信号
1.4 パルス信号
1.5 不規則信号
1.6 フーリエ級数
2. 音波
2.1 音波の基礎
2.2 波動方程式
2.3 速度ポテンシャル
2.4 平面H波
2.5 球面波
2.6 半自由空間の音源
2.7 音響管
2.8 開口端補正
3. 発音物体の振動
3.1 弦の振動
3.2 膜の振動
3.3 棒の縦振動とねじり振動
3.4 板のたわみ振動
4. 音の単位とレベル
4.1 音の速度
4.2 音圧レベル
4.3 音の強さと音の強さのレベル
4.4 音響出力と音響パワーレベル
4.5 音の大きさと音の大きさのレベル
4.6 合成音のレベル
4.7 騒音レベル
4.8 周波数分析
5. 音の伝搬
5.1 音の減衰
5.2 音の距離減衰
5.3 空気、植物、地表面による減衰
5.4 音の反射と透過
5.5 屈折
5.6 回折
6. 室内の音響
6.1 室の共鳴周波数
6.2 室内の吸音
6.3 残響
6.4 反響
6.5 室定数と音圧レベル分布
6.6 板による遮音
6.7 隣接室間の音の伝搬
7. 超音波
7.1 超音波とは
7.2 超音波の特性
7.3 超音波計測法
7.4 超音波の送受波
8. 音響利用
8.1 物性測定
8.2 移動物体の検出
8.3 流速・流量の測定
8.4 変位・距離の測定
8.5 体積の測定
8.6 質量の測定
8.
7 温度の測定
8.8 動力的利用
8.9 管の長さ測定
8.10 生体の診断および治療
参考文献
索引