公共プラントとパソコン応用 - その光と影 -

公共プラントとパソコン応用 - その光と影 -

だれでも知っているパソコンが,いつのまにか公共プラントの監視制御システムの中に広まっている。本書では,その導入理由を解明するとともに,公共施設に適したパソコン導入条件および分散制御についても現状分析を行った。

ジャンル
発行年月日
2001/04/27
判型
A5
ページ数
164ページ
ISBN
978-4-339-00730-5
公共プラントとパソコン応用 - その光と影 -
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定価

2,420(本体2,200円+税)

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だれでも知っているパソコンが,いつのまにか公共プラントの監視制御システムの中に広まっている。本書では,その導入理由を解明するとともに,公共施設に適したパソコン導入条件および分散制御についても現状分析を行った。

1.コンピュータの新潮流
 1.1 コンピュータをめぐる新潮流
 1.2 新潮流の公共施設情報化への影響
 1.3 公共プラント監視制御システムへの影響

2.オープン化への期待と課題
 2.1 オープン化への期待
 2.2 オープン化への課題

3.システムのオープン化とパソコン導入
 3.1 監視制御システムへの期待
  3.1.1 監視制御システムの特徴
  3.1.2 監視制御システムの要件
  3.1.3 監視制御システムにおけるメーカの役割
  3.1.4 オープン化への期待
  3.1.5 監視制御システムの課題
 3.2 オープン化の現状
  3.2.1 エンドユーザコンピューティング
  3.2.2 マルチベンダ
  3.2.3 市販品の適用
  3.2.4 ヒューマンインタフェース

4.パソコンシステムの現状
 4.1 パソコンの導入
 4.2 パソコンへの期待と利用範囲
 4.3 信頼性と耐用年数
 4.4 パソコンの維持管理・保守
 4.5 新たな形態

5.公共プラント監視へのパソコンの適用事例
 5.1 システム事例
  5.1.1 浄水場監視制御システムへの適用事例
  5.1.2 配水池監視制御システムへの適用事例
  5.1.3 下水道マンホールポンプ所監視制御システムへの適用事例
  5.1.4 廃棄物処理監視制御システムへの適用事例
  5.1.5 広域Web監視制御システムへの適用事例
 5.2 設計マニュアル事例
 5.2.1 中規模監視設備の例
  5.2.2 小規模監視制御設備の例

6.これからの監視制御システム
 6.1 システムの指向性
  6.1.1 ユーザニーズ
  6.1.2 これからのシステムの指向性
 6.2 オープン化を実現するシステム
  6.2.1 公共プラントの特徴
  6.2.2 監視制御システムに求められるもの
  6.2.3 オープン化技術のシステムへの取り込み
  6.2.4 Web形情報制御システム
 6.3 オープン化のユーザリスクとリターン
 6.4 新たなシステム構築概念への転換

7.公共システムのあるべき姿
 7.1 公共施設の社会的性質
 7.2 公共システムとしての公共施設
  7.2.1 社会における部分システムとしての公共施設
  7.2.2 公共システム固有のシステム機能
 7.3 社会における公共システム機能の属性
  7.3.1 公共システム機能の外生的属性
  7.3.2 公共システム機能の内生的属性
  7.3.3 社会における公共システム機能の全体的属性
  7.3.4 公共システムの維持・管理・運用における特徴
 7.4 「情報化の新潮流」と公共システム
 7.5 公共システムのあるべき姿とオープン化

付録
引用・参考文献
あとがき
索引

公共施設技術委員会(コウキョウシセツギジュツイインカイ)

中里 卓治(ナカザト タクジ)

村山 忠義(ムラヤマ タダヨシ)

生駒 雅一(イコマ マサカズ)

緒方 孝次(オガタ タカツグ)

川村 幸生(カワムラ ユキオ)

小島 敬久(コジマ ケイヒサ)

高橋 岳宏(タカハシ ガクヒロ)

松田 顕子(マツダ ケンコ)

和田 裕(ワダ ユウ)