速解 電子回路 - アナログ回路の基礎と設計 -

速解 電子回路 - アナログ回路の基礎と設計 -

電子工学を全く学んだことのない人を対象に,回路動作を把握する手法が具体的に会得できるよう,段階的に分けて解説的図面を多用しながら記述し,アナログ回路技術が要領よく体得できるよう,学問的体系よりも実用的体系を重視した。

ジャンル
発行年月日
1991/12/10
判型
A5
ページ数
186ページ
ISBN
978-4-339-00591-2
速解 電子回路 - アナログ回路の基礎と設計 -
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定価

2,420(本体2,200円+税)

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電子工学を全く学んだことのない人を対象に,回路動作を把握する手法が具体的に会得できるよう,段階的に分けて解説的図面を多用しながら記述し,アナログ回路技術が要領よく体得できるよう,学問的体系よりも実用的体系を重視した。

1. 電子回路の考え方
1.1 電子回路と信号
1.2 電子回路の構成
1.3 回路動作の基本法則
  1.3.1 オームの法則
  1.3.2 キルヒホッフの法則
1.4 回路解析に便利な原理と定理
  1.4.1 電圧源と電流源
  1.4.2 重ね合せの理
  1.4.3 テブナンの定理
2. 信号と素子の扱い方
2.1 アナログ信号の基本形
  2.1.1 正弦波
  2.1.2 周波数
  2.1.3 位相
2.2 素子の電圧と電流の関係
  2.2.1 インピーダンス
  2.2.2 キャパシタンスとインダクタンス
2.3 ベクトル記号法
  2.3.1 ベクトルと複素数
  2.3.2 回路解析法
3. ダイオードと整流
3.1 ダイオードの動作
3.2 ダイオードの特性
3.3 整流回路
3.4 特殊なダイオード
4. トランジスタと増幅
4.1 トランジスタの動作
4.2 トランジスタの特性
4.3 基本回路動作
4.4 増幅作用
4.5 等価回路
4.6 バイアス
4.7 増幅回路の設計
4.8 電界効果トランジスタ
  4.8.1 バイポーラとユニポーラ
  4.8.2 接合形FET
  4.8.3 MOS FET
  4.8.4 等価回路
  4.8.5 バイアス回路
5. 電子回路の基礎概念
5.1 アースと電源
5.2 デシベル
5.3 フィードバック
5.4 周波数特性
5.5 共振回路
5.6 発振
  5.6.1 発振の原理
  5.6.2 発振回路の例
6. オペアンプの動作と基本回路
6.1 オペアンプの定義
6.2 オペアンプの使い方
6.3 基本的な回路(反転増幅器,非反転増幅器,電圧ホロワ,加算器,減算器,計装増幅器,積分器,シュミットトリガ,比較器,ウィンドコンパレータ)
7. オペアンプの特性と応用回路
7.1 ナレータとノレータ
7.2 オペアンプの内部回路
  7.2.1 ダーリントン接続
  7.2.2 レベルシフト回路
  7.2.3 差動増幅回路
  7.2.4 定電流回路
  7.2.5 能動負荷
7.3 オペアンプの特性
7.4 位相補償
7.5 差動利得の影響
7.6 結合回路の影響
7.7 バイアス電流の影響
7.8 非線形演算回路
  7.8.1 対数増幅器
  7.8.2 理想ダイオード回路
  7.8.3 絶対値回路
  7.8.4 ピーク検出回路
8. 電子回路補説
8.1 C-R回路の特性
8.2 電力増幅回路
8.3 電源回路
8.4 抵抗器
  8.4.1 抵抗器の種類
  8.4.2 可変抵抗器
  8.4.3 公称抵抗値
  8.4.4 カラーコード
8.5 コンデンサ
8.6 センサ
  8.6.1 光センサ
  8.6.2 温度センサ
  8.6.3 その他のセンサ
8.7 ノイズとその対策
  8.7.1 クロストーク
  8.7.1 反射
  8.7.3 共通インピーダンス
  8.7.4 コモンモード
  8.7.5 静電誘導
  8.7.6 電磁誘導
  8.7.7 放射電磁界
  8.7.8 人体の静電気
  8.7.9 ソフトウェアによるノイズ対策
参考文献
索引

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