改訂 回路理論(2)

大学講義シリーズ

改訂 回路理論(2)

(1)巻につづき,三相回路,分布定数回路までの交流理論,さらに過渡現象論,回路の応答,そして回路シミュレーションまでを例題,演習問題をまじえて解説した。

ジャンル
発行年月日
1998/02/25
判型
A5 上製
ページ数
210ページ
ISBN
978-4-339-00142-6
改訂 回路理論(2)
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2,970(本体2,700円+税)

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(1)巻につづき,三相回路,分布定数回路までの交流理論,さらに過渡現象論,回路の応答,そして回路シミュレーションまでを例題,演習問題をまじえて解説した。

6 三相回路

6.1 結合三相回路
6.2 三相電圧と電流
6.3 三相電力
6.4 回転磁界
6.5 対称座標法
6.6 三相交流発電機の基本式

7 分布定数回路

7.1 分布定数線路
7.2 分布定数線路の正弦波定常解
7.3 送端・受端の条件
7.4 線路のパラメーター
7.5 反射と透過
7.6 電圧定在波
7.7 無損失線路の共振
7.8 Sパラメータ

8 過渡現象論一求積法による過渡現象計算法─

8.1 回路の初期条件
8.2 
RL
直並列回路の過渡現象
8.3 
R
C直並列回路の過渡現象
8.4 
RLC
直並列回路の過度現象
8.5 
RLC
直列回路の過渡現象
8.6 相互誘導回路の過渡現象
8.7 単独の回路素子の直流応答
8.8 
L
とCの変化



9 回路の応答一ラプラス変換法一

9.1 ラプラス変換
9.2 ラプラス変換による回路解析
9.3 回路のシステム関数
9.4 インパルスレスポンス
9.5 ステップレスポンス
9,6 周波数応答
9.7 分布定数回路の応答

10 回路シミュレーション─回路の数値解析─

10.1 節点方程式の数例解法
10.2 状態方程式の数値解法
10.3 分布定数線路の数値解析
10.4 非線形回路素子(白熱電球)

付録A 実定数係数線形1階常微分方程式の解法

A.
1
 1変数の場合(求積法)

A
.2 2変数の場合(求積法)
A.3 求積法による状態遷移行列の求め方
A.4 ラプラス変換による状態遷移行列の求め方
A.5 数値計算による状態遷移行列の求め方

付録B ラプラス変換の一意性

付録C 正準回路の状態方程式

参考文献
索引

石井 順也(イシイ ジュンヤ)