科学技術と共に歩む

はじめての大気環境化学

• 松本 淳 早大教授 著

光化学オキシダントを中心に成層圏オゾン・気候変動・酸性雨・浮遊粒子状物質・室内空気汚染の話題も取り上げ，その歴史的経緯・発生メカニズム・分析・処理・考え方など化学の基礎をふまえながら例題や練習問題を交え平易に解説。

土木・環境系コアテキストシリーズ F-2

大気環境工学

• 川上 智規 富山県立大教授 著

大気環境の現状と評価，大気汚染物質の生成メカニズム，生成した大気汚染物質の大気中における拡散過程，燃焼排ガス中あるいは大気中の汚染物質の測定方法，大気汚染防止のための工業的技術などについて，多くの図表を用いて解説。

宇宙工学シリーズ 6

気球工学 - 成層圏および惑星大気に浮かぶ科学気球の技術 -

• 矢島 信之 宇宙科学研究所名誉教授 著
• 井筒 直樹 JAXA宇宙科学研究本部 著
• 今村 剛 JAXA宇宙科学研究本部助教授 著
• 阿部 豊雄 気象庁 著

科学観測や宇宙技術開発および気象観測に用いる成層圏気球と火星や金星などの大気に浮遊させる惑星気球を対象として扱い，気球の形状設計と方式，飛翔時の運動特性，放球・回収方法など気球工学全般を体系的に述べた本邦初の書。

湿度と蒸発 - 基礎から計測技術まで -

• 上田 政文 群馬大名誉教授 著

大気中の水蒸気は，地球の気候をはじめ，身近な生活環境や諸産業にも密接にかかわっている。本書は，大気と水蒸気，空気の湿度の変化と分布，計測方法，拡散と対流による水の蒸発について，初学者から研究者まで役立つように述べた。

改訂 大気汚染ハンドブック（4） - 燃焼編 -

• 大気汚染研究協会 編

有害物質の発生源となる燃料の性質，分析法，燃焼装置，自動車機関の機構等を述べ，改訂に当たっては，排気・排煙対策処理についての最新技術を解説し，巻末には関係法規を収録した。