レビュー,書籍紹介・書評掲載情報
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半導体デバイス工学を学びたい学生や半導体デバイスに興味を持つ読者を対象に,電子の動きや基本的な構造など,現代社会を支える半導体デバイスの仕組みを解説。高度な数学は用いず,豊富な図解による本質的な理解を醸成する。
- 発行年月日
- 2026/04/30
- 定価
- 3,410円(本体3,100円+税)
- ISBN
- 978-4-339-01502-7
レビュー,書籍紹介・書評掲載情報
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読者モニターレビュー【 たーぼー 様(業界・専門分野:自動車部品業界・物性物理学,プラズマ物理学)】
掲載日:2026/06/24
本書は,半導体デバイスを初めて学ぶ学生や若手技術者だけでなく,専門外の研究者・開発者が半導体技術の全体像を把握するための優れた入門書である。私は車載システム分野において研究開発に従事しているが,近年の自動車産業ではAI,センシング,通信,電動化技術の進展に伴い,半導体への理解は不可欠になっている。本書は,そのような背景を持つ技術者にとって,半導体物理からデバイス動作までを体系的に再確認できる内容となっている。特に,pn接合,ダイオード,トランジスタ,MOSFETなどの基本デバイスについて,数式だけに依存せず物理現象の意味を重視して解説している点が優れている。大学講義や企業内技術教育の教材としても活用しやすく,「なぜその特性が現れるのか」を理解しながら読み進めることができる。また,自動車業界では近年,パワー半導体や車載SoC,高性能コンピューティングプラットフォームの重要性が急速に高まっている。本書は最先端技術を深く扱うものではないが,それらを理解するための基礎体力を養うという意味で大きな価値がある。異分野連携や新規事業開発に携わる研究者にとっても,半導体技術者との共通言語を獲得するための良書である。
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読者モニターレビュー【 かねまる 様(業界・専門分野:化学・製造技術)】
掲載日:2026/04/20
半導体の解説にあたり、いきなりデバイスの話に入るのではなく、まずは化学、電磁気学、量子力学の基本的な要素が解説されています。そのうえで、無機化学的な視点から結晶構造へと話が進み、キャリアの振る舞いへとつながる構成になっています。難解な印象がある半導体について、ハードルを下げながら、半導体デバイスの全体像をつかませてくれる一冊だと感じました。特に、細かな計算に入る前に、まず仕組みや考え方を理解したい方には読みやすい構成です。また原子や分子、材料に関する記述が数多く見受けられるため、化学系の自分にとっても親しみやすく、興味を持って読み進められました。
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amazonレビュー978-4-339-01502-7 半導体デバイス基礎の基礎
掲載日:2026/04/13








