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金属疲労の基礎と疲労強度設計への応用 (増補)

金属疲労の基礎と疲労強度設計への応用 (増補)

企業の設計技術者が活用できる参考書の増補版。内容の改訂,データの追加によりさらなる充実を図り,設計者を悩ませる応力集中部,多軸応力部,欠陥部,鋳鋼材の疲労強度評価法として,実用的な方法を新しく追加した。

発行年月日
2026/04/03
定価
4,620(本体4,200円+税)
ISBN
978-4-339-04722-6
在庫あり

レビュー,書籍紹介・書評掲載情報

読者モニターレビュー【 つねぞう 様(業界・専門分野:工作機械の設計)】

掲載日:2026/03/26

疲労限度・疲労寿命・損傷許容の3アプローチを起点に、金属疲労のメカニズムから応力集中・表面処理・腐食環境といった影響因子まで体系的に学べる。個人的に参考になったのが表面粗さに関する記述で、高強度の合金鋼ほど表面粗さが疲労限度に与える影響が大きいという点は、強度の高い材料に変えれば解決するという単純な発想を見直すきっかけになった。第6章ではボルト・歯車・クランク軸など実機部品ごとの設計手法も示されており、基礎から実務まで繋げて学びたい設計者に勧めたい一冊だ。

読者モニターレビュー【 べっちぃー 様(業界・専門分野:半導体工学)】

掲載日:2026/03/23

本書は、金属材料の疲労強度について、理論的な基礎から実践的な設計への応用まで幅広く網羅しています。特に秀逸なのは、鉄道車軸などの実機検証に関する詳細な解説です。実際の応力測定ポイントの選定や、実測データに基づく考察が極めて明確に示されており、実務に直結する深い理解を得ることができます。基礎を学ぶ初学者から現場の実務者まで、幅広い層の技術者に強くお勧めしたい一冊です。